45度で組み合わせる事を”留め”って言います。
今回は、その角の仕上げについて。

角には、3ミリ角の無垢材と通しています。
これは、いろんな呼び方がありそうですが、僕は”ひも”って呼んでいます。
角にひもを通す。みたいな感じ。
突板の家具ですと、どうしても留の場合、角が弱いです。
欧米の家具でしたら、厚突きという0.5ミリ程度の厚さのある突板を使っているので
角も少しは、なだらかに出来るのですが
国内の場合は、0.2ミリ程度の突板が主流です。
(waldenでは、必要に応じて厚突きを使用しています)
0.2ミリの突板では、角をなだらかにする事ができず
その部分から痛み易い家具になってしまいます。
ひもは、家具を痛みにくくする役割を果たしています。
※見積もりは、無料です。
※お気軽にお問い合わせください。

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