八王子の家

ウォルデンで内装設計、施行を行った八王子の家。

 

コーナーソファは生地から製作しました。

ガラ紡という旧式の紡績機で作られた糸は、不均一で手仕事の跡が残されたようなとても暖かみののある生地に仕上がります。

染めは天然染色の草木染めでザクロとダイオウで染めています。

柔らかくてとても肌触りの良い生地です。

その隣の本棚は、ソファの高さに合わせ低めに設定しました。フレームは、オークです。

 

床は幅広のオークフローリングを採用。壁はローラーペイントですが、調色で黄色みを強くしています。

木サッシは、レッドシダーで製作しました。

家具にとどまらず、内装、店舗等の空間のご相談も可能です。お気軽にご連絡ください。

2019

今年も新しい家具づくりが始まっています。

本年もよろしくおねがいいたします。

 

新年早々、星野道夫の著書を読んでしまったせいで、急に山に登りたくなり近くの山、陣馬山に行ってきました。

陣馬高原下の登山口からの登山者は多いと思ったので、夕焼け小焼けの里という施設から登りました。

ほとんどすれ違う人もおらず、休憩時間も入れて6時間くらいで丁度いい感じ。

近所に良い場所を見つけてしまいました。

 

途中トレイルランニングをしている人とすれ違いました。トレランの人は早いスピードで登っていきます。

そのとき僕は何かで読んだシェルパの話を思い出しました。

シェルパはネパールの山岳民族で、エベレスト登山を計画している外国人の荷揚げや山岳のガイドをしています。

エベレストの登頂はシェルパの力なくしてありえません。

あるとき先を急ぐ海外の登山チームにシェルパは、休憩を申し出ます。あまりに先を急ぐあまり魂を置いてきてしまったと。

そんな話でした。

 

僕は、しっかり脚を地面につけて歩く事が好きです。

今年も地に脚をつけて地道に進んで行きたいと思います。

2018

昨日、大掃除を終え、一年を締めくくる事が出来ました。

ウォルデンの家具は、僕を含め3名のスタッフでここで製作しています。

決して大きな会社ではありませんが、それだからできることも多いと思っています。

2010年に独立するまでは、他の会社ではずっと製作を担当していました。

独立してから、設計を学びスタッフが増え今に至ります。

まず、僕の不甲斐ない部分を補い付いてきてくれるスタッフに感謝したいと思います。

このチームが心地良く、いまの所スタッフを増やす予定はありません。

 

物作りが好きで始めた仕事ですが、オーダー家具の製作は面白いなと思っています。

依頼主あっての仕事で、ご注文頂いてから設計、製作という流れになります。

お金を頂いて、製作させて頂いている立場でありながら

納品にいった家具を設置したとき、お客様には時にびっくりするくらい喜んで頂いたりもするものですから、

とても嬉しく、帰路は充実感でいっぱいです。

作ったものがこの先何十年と暮らしの一部になるのも、とても興味深いです。

製作している家具が完成に近づいて行く達成感や個々の加工の面白さ。

それと別に作り手の自己満足の部分も決して無い訳ではありません。

良い物を作れた時は、よっしゃという気持ちになります。

 

今年も沢山の家具に携わらせて頂き、ありがとうございました!

もちろん来年に向けての製作もいくつか始まっております。来年も宜しくお願いいたします。

ワードローブの納品(八王子市I邸)

ワードローブの製作をさせて頂きました。

設計頂いたTREEFORTEは、八王子のランドスケープアーキテクト事務所。

ランドスケープを中心に建築に関わる事をされています。

 

高さが3200ミリ。今まで製作した中で一番高の高さでボリュームがあります。

天井にこう配や梁があるため、上部は現地にて加工。

設置するまで上手く行くのかソワソワしていましたが無事に設置でき一安心。

気持ちよく年が越せそうです。

テレビボード、テーブル、食器棚の納品(浜松市S邸)

僕の地元、浜松市の妹夫婦宅にテレビボード、ダイニングテーブル、食器棚を納品しました。

テレビボードとテーブルは床に合わせてウォールナットで製作。

食器棚はキッチンに合わせて製作しました。

 

広い空間に真新しい家電も搬入され、絵に描いたような新居となりました。

新しい生活に立ち会うことが出来てよかったです。

壁面収納とテレビボードの納品(西東京市U邸)

西東京市U邸に納品させて頂いた壁面収納。

収納の一部は、ギターをかけるためだけのスペース。とても贅沢な収納部分です。

オーダー家具に込める思いは人それぞれですが、こういった有意義な使い方も素敵だなと思いました。

下段には、ギターアンプ等の周辺機器を設置できるように設計させて頂きました。

 

同時に納品させて頂いたテレビボード。壁面収納と同じくウォールネットで製作しています。

4枚の下開きタイプで天板には配線孔だけでなくコンセントも設置させて頂きました。

メーカーでも薄型のコンセントプレートが出てきたので、最近はそればかり多用しています。

加工忘れがありU様にはご迷惑をおかけしてしまいましたが、無事に納品できました。

テレビボードの納品(武蔵野市J邸)

武蔵野市J邸にテレビボードを納品しました。

 

テレビボードはショールームと同じワイド3600ミリ。ウォールナットで製作。

扉は無垢材です。特にウォールナットの色味、木目選びはいつも挑戦です。

 

扉は木目が繋がるように長物の板から切りだしています。

2枚接ぎで製作しましたが、それまでに10枚程度の木材を削り、色味、木目を確認しています。

最上級のグレードのウォールナットでも納得できる物が少ないのですが、今回もとても雰囲気の良い物が選べました。

木目選びは、家具の最も重要な要素のひとつ。ウォルデンらしさの出る部分だと思っています。

 

壁は、テレビボード浮をかせたフロートタイプにするため、補強壁の施行をしました。

アクセントクロスとしてグレーのクロスを施行。少し栗色かかっているとても上品なクロスです。

補強壁はふかしているため、テレビの配線は全て壁内に隠蔽。

大きさを感じさせない、すっきりとした印象になりました。

ふかし壁

テレビボードを壁掛にて設置予定の壁に補強壁の施行を行いました。

5センチほど壁よりふかしているのは、テレビも壁掛にし配線を壁内に隠蔽するためです。

今回は、クロスを貼るので、Mクロスというクロス用合板を使用し、アクセントクロスを貼ります。

 

テレビを浮かせる場合は、補強壁をお願いしています。

新築のマンションや戸建ての場合オプションで工務店等にお願いできます。

台輪付きのテレビボードの場合は、補強壁の必要はありません。

下足入れの納品(渋谷区K邸)

下足入れ

渋谷区K邸の玄関に下足入れを設置させて頂きました。

 

素材はヒュームドラーチの突き板。ラーチを化学反応によって燻蒸仕上げしたもので塗装で着色をしている訳ではありません。

表面はデコボコした鋸目調仕上げになっています。

四方は45度で接合、下面には間接照明を仕込みました。

電気系統のトラブルでKさまにはご迷惑をおかけしてしまいましたが、無事に設置ができました。

下足入れの上には、僕も大好きなタビビトノキのドライを吊るして飾られるそうで、それも楽しみですね。

evam eva yamanashi

先日、evam evaに砺波さんの写真展を見に行ってきました。

建物は、お庭を含め気持ちよく素敵な空間。

倉を現代的に解釈された建物が三棟に分かれ、贅沢に配置されています。

写真展は家族(タイトルは日々の隙間)にフォーカスをあてたパーソナルな展覧会でした。

薪ストーブ

お久しぶりの八王子の家。

 

冬が始まったということで薪ストーブの出番です。

ストーブに熱が回れば暑いくらい暖かいし、何よりも薪をくべることが楽しいです。

火を眺める生活も良いですね。

サイドボードの納品(稲城市K邸)

サイドボード リビングボード

稲城市K邸リビングにサイドボードの納品に行ってきました。

 

3分割にて製作。全長は4.4メートルになります。壁一面に設置させて頂きました。

角は45度で接合し、枠の部分にテーパーを付け、家具らしさを取り入れています。

扉にはオークの無垢材。本体はオークの突板。

扉の木目が繋がるように4メートルの長さの材から木取りしました。

引き出しのつまみには特注の真鍮製。オークと真鍮の組み合わせは、とても相性が良いと思います。

シンプルで素材を活かしたウォルデンらしいオーダー家具になりました。

 

 

ワークショップ

先日、オンガタマルシェにておかもちづくりのワークショップを行いました。

たくさんの方にワークショップにご参加頂きありがとうございました。

今は、いろんなところで、クラフトマーケットやマルシェが行われていますが、

オンガタマルシェは、とりわけ地域に根ざしたイベントだと思います。

みんなで協力し合い盛り上げて行く。参加させていただいた僕たちも楽しかったです。

 

11/18(日)は、八王子市小津町FARMARTにてワークショップを行います。

八王子繊維工業団地協同組合駐車場より無料送迎タクシーが運行します。詳しくはHPをご覧下さい。

底板がFARMARTエディションになっています。

立て続けとなっておりますが、ワークショップは年1回か2回しか行いません。

是非、遊びにおこしください。

オンガタマルシェ

11/10(土)開催のオンガタマルシェにオカモチ作りのワークショップで参加します。

9時〜15時 八王子市下恩方町654付近 HP

工具箱、文具入れとして使えるオカモチ作りのワークショップを行います。
園児からお年寄りまで誰でも簡単に作れます。
ボンドと釘、玄翁を使って楽しくDIYしましょう。
1回1,000円です。底板にオンガタマルシェの文字をシルクプリントした、オンガタマルシェエディションになりす。
お客さんも僕たちも楽しめたらと思ってます。
 

セルフシルクプリント

 

ついでに恒例のスタッフウェアもシルクプリント。

寒くなる前に間に合って良かったです。いつもは多めに作ってプレゼントするのですが、今回はスタッフ分しかありません。

 

ショールームの営業

11/3(土祝)ショールームを予約制にて営業します。

 

予約制にさせて頂いておりますが、決して敷居が高い訳ではなく

お客様が重なってしまうと、かなりのお時間お待たせしてしまう為です。

通常打ち合せは、30分から1時間半程度お時間を頂く事が多いです。

 

前日までに、お気軽にコンタクトフォームよりご連絡ください。

平日もご予約頂ければ、打ち合せ可能です。

ダイニングセットの納品(世田谷区S邸)

世田谷区S邸に納品させて頂いたダイニングテーブル。

S様より、脚にボリュームのあるテーブルが希望とご相談を頂き、デザインの提案からさせて頂きました。

図面を作製し、それから1/10の模型作り、製作といったステップを踏んでいます。

複雑に角度が付いているため、加工は想像以上に難しいのですが

完成したテーブルは、それを感じさせないシンプルで重厚感のある物になりました。

椅子は今回のテーブルに合わせ、オリジナルの椅子をリデザイン。

テーブルのボリュームにも負けない存在感のある椅子が出来たと思います。

テレビボードの納品(世田谷区S邸)

世田谷区S邸に壁面収納を納品しました。面材はヒュームドオークのラフカット。

ヒュームドオークとはオークのタンニンの成分と科学反応によって染められた方法で一般的な着色とは異なります。

今回はラフカット仕上げ。表面には鋸目のようなオウトツのある仕上げです。唯一無二の素材です。

 

なるべく木の表情がでるように取手等は付けず、シンプルな形状になりました。

10月

久しぶりの工房の様子。

自分と向き合う時間として記録を残すことも大切なのかなと思う今日このごろ。

現在製作しているのは、食器棚、本棚、壁面収納。大きな家具ばかりです。

 

先日の台風。八王子は観測史上一番の風速だったらしいです。

工房が心配でしたが、案の定、天窓のガラスが2枚割れていました。

早速ガラスを発注し、明日、修理をする予定です。

この工房を借りる時も既に数枚ガラスが割れていて交換をしたので、交換自体はお手の物です。

たいした事無くてよかった。

それよりも、僕の地元の浜松が停電が長引いていたようで、そちらの方が大変な様子。

普段の生活ってかなり電気に依存しているんだなと改めて思いました。

デスクの納品

都内にウォールナットのデスクを納品させて頂きました。

全て無垢材で製作。

お客様から頂いた図面をそのまま形にしました。

素材感、重厚感のある家具になったと思います。

 

ウォールナットは材によって色むらが強いので、

削って慎重に色味を確かめながら木作りをしていきます。

ワードローブの納品(新宿区)

マンションの一室にワードローブの納品に行ってきました。

部屋全体をクローゼットにしたいとのご相談を受け、壁の四面に収納を設置しました。

 

扉は、アルミフレーム+ブラックガラスです。

うっすら中が見える様子は、高級感があります。

ガラスには、飛散防止フィルムを施していますので、安全性の面でも良いと思います。

アパレルショップのような雰囲気のある空間になりました。

本棚の納品(品川区S社)

品川区S社に本棚の納品に行ってきました。

 

ウォールナットとブラック硝子の組み合わせ。

取手や引き戸の鍵を含め、なるべく色数を増やさず、素材の感じも近い物を選びました。

引き戸のレールは吊りレールを採用しているため、下に引き戸の溝はありません。

掃除がしやすく、見た目もすっきりです。

テレビボードの納品(台東区M邸)

台東区M邸にテレビボードの納品に行ってきました。

 

引き出しや前板には取手をつけずプッシュオープンにしています。

前面がフラットなので、ウォールナットの木目の力強さが活きる形となりました。

一点、構造上での不備が見つかり、追加パーツを製作する予定です。

M様には、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

本棚の納品(世田谷区F邸)

オーダー家具 本棚

世田谷区F邸に本棚の納品に行ってきました。

F様からは、リピートでのご注文。最近はリピートで注文を頂く事も多くなってきました。

 

チェリー材でシンプルにですが、設置したときのイメージも考慮してバランスを考えました。

壁とのクリアランスはギリギリ、設置場所も2階ということで、納品前からソワソワしていましたが無事に納まりました。

佇まいが良いですね。

 

カウンターテーブルの納品(八王子市W邸)

オーダー家具

八王子市W邸にカウンターテーブルの納品に行ってきました。

普段は窓側に寄せてカウンターテーブルとして。

 

来客時には、ふたつを並べてテーブルとしてお使い頂けます。

 

ウォールナットでシンプルに作りました。

テーブルを製作するときに一番、時間をかけるのは天板の木材選びです。

色味や木目を吟味して接ぎ合わせています。

一番グレードの良いウォールナットを使用していますが、昨今のウォールナットは、納得のいく木目選びが難しく腕の見せ所でもあります。

椅子の製作

座面待ちの椅子たち。

去年は、全くと言って良い程作らなかった椅子ですが、今年は4月から10脚以上製作しています。

ダイニングテーブルも納品待ちがショールームに3台。無垢の家具が続いておりました。

高尾ビールカウンターの納品

高尾ビールおんがたブルワリーにショップカウンターの納品に行ってきました。

3.6メートルのゆったりとしたサイズで、オークの木目が活きるように設計、製作しました。

おんがたブルワリーは、高尾ビールの試飲スペースとなっています。

是非、新しいカウンターで美味しいビールを味わって頂ければと思います。

オリジナルチェア

長い時間をかけ製作を進めてきたオリジナルチェアが間もなく完成します。

本気で木と向き合い、椅子と向き合い、何かの真似ではないウォルデンの椅子を作ろうと進めてきました。

 

今まで世の中にいっぱい椅子がある中で、椅子を作る意味ってなんだろうとずっと考えていました。

残っている古い椅子の多くは、北欧やアメリカ、フランスなどのミッドセンチュリーに活躍した

デザイナーの椅子か有名な企業の椅子だと思います。

現在も良い椅子を作るデザイナーもいますが、それらと奇をてらうことなく真っ向から勝負をしたい。

死んでからも残る物を作りたいという欲がでたのも正直なところです。

百年後にも残るデザインや形。そんな思いからこの椅子に”2118”という名前を付けました。

僕が生きている間に評価されるかわかりませんが、

名作椅子と並べても遜色の無い力強さを携えた椅子だと思います。

 

小さな家具工房なので発信力はありませんが、誰かのどこかに引っかかってくれれば嬉しいです。

竹富島

先月、早めの夏休みをとって竹富島に行ってきました。

3泊同じ民宿に泊まって、朝は民宿で朝食をとり、午前は自転車で海に。

お昼に八重山そばを食べてお昼寝。その後、散策という毎日でのんびりしてきました。

初、竹富島でしたが3年に一回くらい行けたらいいな。

 

ということで、今週はお仕事です。

台湾も近いので、次回は台湾もからめて行きたいなぁ。

椅子の納品(武蔵野市A邸)

高さを通常より高くしたハイチェアを製作しました。

 

座面の大きさも少しゆったりとしたサイズにしています。

座り心地だけでなく全体のバランスも重要です。

以前納品した壁面に固定したカウンターデスクで使用されると言う事で、

後ろから見たときのバランスもじっくりと検討しながら製作しました。

素材もカウンターと同じチェリーです。