チェスト 中央区K邸
面材にヒュームドオークの突板を使用しています。この素材感は唯一無二で、よくある着色された物とは雰囲気が異なります。
さらに、表面が鋸目残しの仕上げが施しております。
色味の濃淡が出るのも天然のオークによる化学反応の違い。
いままで使用した素材の中でもとても強い印象が残りました。
2年くらい前からでしょうか。海外の高級家具メーカーがキッチンやリビングの収納の面材に使用していました。
気になってサンプルを取り寄せ、使用するタイミングを伺っていましたが、今回初めて形になりました。カッコイイですし、存在感は圧倒的です。
依頼頂いたK様も前例の少なく濃淡のはっきりした素材に提案させていただいた時は、悩まれたようですが、出来上がったチェストを見て大変気に入って頂きました。
個人邸では、まだまだ使用される機会の少ない素材だと思います。国内での使用例もそれほど多くないと思います。ネックは、お値段の高いことでしょうか。。
これからも、どんどん使用していきたいと思いますので、お希望のお客様は、ご相談ください。