解体や間取りの変更から始まった今回のマンションのフルリノベーション。

工事に携わっていただいた、解体屋さん、大工さん、設備屋さん、クロス屋さん、ペンキ屋さん、電気屋さん。

そして照明と現場管理の手助けをしていただいた監督さんの力があってこそ素敵な空間に生まれ変わったと思います。

お住まいが近くということもあり、依頼主のN様も何度も足をお運びいただき、仕上がりや仕様等をご相談させていただきました。(一部の壁はお客様によるセルフペイントです)

いろんな人に向けて物を作るプロダクトも良いと思いますが、個人的には誰かの為に作るオーダー家具だったり住宅だったりに魅力を感じています。

誰かのためって、なかなか素敵なことじゃないでしょうか。

 

キッチンは一枚一枚の木を見てどれを使うか、どこに使うか、使わないか。

選別をして材料を選んでいます。

既製品のキッチンと、同じ素材を仕様したとしても、全く違う物になると思います。

そこに時間をかけるだけで、ぐっと佇まいが変わります。美しい道具として、魅力的なキッチンづくりを目指しています。

床はチェリー挽き板フローリング。150ミリの幅広です。

壁はポーターズペイントを施工。光と影のムラが奥行きを感じさせます。

 

 

 

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