渋谷区H邸本棚
ナラの大容量の本棚とベンチベッド。
羽村市F邸キッチン収納
天板や扉にステンレスを使用した、食器棚。
羽村市F邸テレビボード
ナラの無垢材を使用したテレビボード。
特注の鉄脚がポイント。
waldenのホームページ
見た目こそ変わっていませんが、とても更新が、し易くなりました。
頻繁に更新できるようになったのも、
ホームページを作ってくれたNさんのおかげです。
ありがとうございます。
Monthly Archives: 6月 2012
段取り
今日は、横浜に納品に行ってきました。
ボリュームが多いので、二回に分けての納品で
その一日目が完了しました。
事前準備が良かったせいか、大方の取り付けが完了。
今回の納品した家具の一部に
人工大理石を使用しています。
家具屋さんの中では、直接、現場に人工大理石を送って
加工する所が多くありますが
僕は、なるべく取り付けの時の仕事を増やしたくないので
工房に送ってもらって加工します。
運搬の手間こそかかるのですが
プレス機もあるし、いろんな工具も、作業するスペースもあるので
結局の所、早く綺麗な仕事ができると思います。
納品は段取りが、肝心なのです。
イームズ
先日打ち合わせのために、棚の奥から引っ張り出してきた資料。
ハーマン・ミラーは、イームズやジョージネルソンなどの
家具を扱っている家具メーカーです。
こちらもずいぶんと前に購入した1冊。
僕が家具作りをしたい、と思ったきっかけのひとつが
学生の頃、東京都美術館でやっていたイームズ・デザイン展でした。
いわゆるデザイナーのひとりだと思っていたイームズは
実際、成形合板の装置を作ったり、椅子の背面の形状を研究したりと
技術者であることにとても驚きました。
ジャン・プルーヴェや柳宗理さんなんかもそうですが
図面やデザインを書くだけでなく
自らの手を使って形を生み出した家具は、より説得力があるような気がします。
僕は作りながら、違うなって思った所は、図面どおりではなく
変更したりします。
必要な寸法や全体のイメージを変えることはありませんが、
細かい部分の寸法は、あえて図面には記入しないようにしています。
図面に縛られず作ることも大切だと思っています。
ウェンジのテレビボード
U邸テレビボードが形になりました。
後は、引き出しを仕込んだり、スライド棚を仕込んだりします。
こちらは、以前N邸でも使用したオリジナルのガラス扉。
前回より数ミリ寸法を調整しました。
木部に合わせ薄墨色のガラスを使用しています。
ドライブ
今日は、昼からPCとにらめっこしながら図面を引いています。
お客様から頂いた要望は、なるべく叶えたいし
デザインも何年も愛されるよな家具にしたい。
いろんな攻防が、机の上と、頭の中で繰り広げられているのです。
目的の無いドライブは、好きではないけれど
納品や打ち合せなどの1,2時間の距離は、丁度良いですね。
こんな曲とか。