以前からお世話になっている設計士さんからの依頼で保育園の家具を製作しました。
家形の壁面収納。丸いカウンター、ゲートの他にも食器棚や下駄箱、カウンターなどを製作。
店舗什器など設計事務所さん、工務店さんの新規依頼は受けておりませんのでご了承ください。
以前からお世話になっている設計士さんからの依頼で保育園の家具を製作しました。
家形の壁面収納。丸いカウンター、ゲートの他にも食器棚や下駄箱、カウンターなどを製作。
店舗什器など設計事務所さん、工務店さんの新規依頼は受けておりませんのでご了承ください。
リビングと廊下のフローリングが完了しました。
養生で見えませんが、チェリーの幅広フローリングを使用しています。
温水式の床暖房がもともと付いており、それも新しい物に交換しました。
和室の一部はリビングに。残りを納戸に振り分けています。
また、別に各々あまり広いとは言えない洋室が二つありましたが、つなげて一つの大きな寝室にしました。
どんどん使い勝手の良い空間になっていくのが、近くで見ていてワクワクします。
洗いのかかったワックスコットンのコートを購入しました。
初めからビンテージのような風合いで気兼ねなく着れそうです。
僕は古いものが好きで、デザインもそうですが、素材の不均一さに魅力を感じます。
ガラスや鉄、陶器や布など、不純物が混ざっているデコボコした風合いや人の手だからこその荒い部分が、人間味があってとても好きなのです。
以前、魅力的な生地(とても人の手がかかる)の開発をしている友人とそのお父さんとご飯を食べていた時、A.I(人の仕事がロボットに移行していく)の話になりました。
友人のお父さんはA.Iに変わるのは賛成だというので理由を聞いてみると、人の手で作るアナログなものは時間もかかるし大変だ、機械なら文句も言わずにやってくれる。もちろん機械には人の手(完璧ではない曖昧さ)を覚えさせて。
とのことでした。
物は使いよう。そんな未来なら悪くないと思います。
家具製作の仕事につく道筋は様々で、その一つが美大や木工の職業訓練校を経て働く場合があります。
僕は長野の職業訓練校で学びました。
最近はあまり人気が無いようで残念なのですが、僕の時は木工の訓練校が人気で必死に受験勉強をした記憶があります。
小さい頃から図工の授業が一番好きで、これが仕事になったらどんなに楽しいんだろうと考えたりしていました。今やっている家具作りの楽しさもその延長にあります。(図工であってnot美術です)
一人で完結できるところや、一から作るところが面白いところです。
デザインもしたかったので、設計や打ち合わせで、しばらく家具が作れなかった時は、家具を作りたいなぁと思うし、そんな時、工房で作業ができるといつも以上に家具作りが楽しく感じたりもします。
ずっと好きな仕事をして生きていきたいし、それが僕のアイデンティティのほとんどです。
これからの世代に物づくりの面白さを伝えていくのも僕らの役割かもしれません。
N邸のマンションリフォーム。
おおよその解体が完了しました。
全ての床の張り替え。間取りの変更、照明の変更。
ポーターズペイントの施工とクロス張り替えなど。
ウォルデンではオーダーキッチン、食器棚、洗面台、建具を製作します。
家具屋が作るリノベーション。素材だけではなく空間の在り方を一から考えます。
チェリーで製作したチェストを納品しました。
本体は突板。前板を無垢材で製作しています。
つまみを悩まれていたので設置場所にて、つまみを検討いただきました。
開けやすさ、全体のバランスを考慮してシルバー真鍮つまみに決まりました。
とてもよく合っていると思います。
N邸のリフォームが始まりました。
昨日は解体屋さんのお手伝いで現場に行っていました。
チェリー材をメインに使用したマンションのリフォーム。
見せ場をどこに持ってくるのか、完成が楽しみです。