サイドボード 小平氏K邸

小平市K邸にテレビボードとデスクを兼ね備えたサイドボードを納品しました。

テレビとモニターの配線と下地補強から始まった今回のリフォーム。

扉はチェリーの無垢材を使用。本体は突板を使用しています。

小さな窓の扉もチェリーと藤の組み合わせにて製作させていただきました。

吊り戸棚の扉は、オリジナルの薄いグレージュカラーにてウレタン塗装を施しています。

吊り戸棚のサイズには悩みましたが、原寸のダンボールの型を用意して、現地にてバランスを確認しました。

吊り戸棚の上と飾棚の下には、LEDの間接照明を用意し、手元を明るくするスポットライトも設置しています。

壁紙はウォルデンで何度か使用しているダークグレーのクロスを使用しています。

K様は家を購入された数年前からウォルデンのことを気にかけていただいたそうです。

間仕切り壁、撤去のリフォームが終わった後、スペースを用意してウォルデンにご依頼いただきました。

ずっと気にかけて頂いたことも嬉しいですし、それに応える家具を製作できたこともよかったです。

家具を眺めている時間も楽しいとK様はおっしゃっていました。

before

大岡弘晃 いのちのまえにはあなたがいる

大岡弘晃個展

いのちのまえにはあなたがいる

一階と二階で会場が構成されていました。

階段を上りながら見えてくる二枚の大作に心が高ぶりました。

きっとこの瞬間は忘れることはないと思います。

多くの作品が見れる素晴らしい展示でした。

本棚デスク 練馬区H邸

練馬区H邸にチェリーの本棚デスクを納品しました。

納戸として使用されていた部屋の三面に設置した本棚。

ここ一、二年の中では一番設置の難易度の高い取り付けでした。

天井の勾配、吊り戸棚のL型の接合部、エアコンのダクトなどいくつものポイントのある本棚。

ちなみに中央の吊り戸棚は、油圧式の昇降台車を利用し、スライドで固定のできる特殊な金物を仕様しました。

納品前にも工房で仮組みし、実際の設置を想定しシミュレーションしています。

その甲斐もあって1日で無事に設置ができました。

簡単に設置のできる家具もいいかもしれませんが、間取りを活かした無駄のない形になったと思います。

思っていたよりも空間も広く感じられました。

最初にお持ちの本、CDの数を確認し、棚の高さもそれに合わせた仕様になっています。

ぴったり納まった形は、オーダーならではだと思います。