マンションの壁に飾棚を設置しました。
正面からは見えませんが、手前が転びどめになっており少し段差がついています。
金物を見せない方法はいくつかありますが、壁の構造やサイズ、乗せるものによって変えています。
今回は壁が仕上がっている状態での設置。クロスに傷がつかないように気をつけながら現地で削り合わせて取り付けしました。
ぴったりに仕上がると気持ちが良いですね。
マンションの壁に飾棚を設置しました。
正面からは見えませんが、手前が転びどめになっており少し段差がついています。
金物を見せない方法はいくつかありますが、壁の構造やサイズ、乗せるものによって変えています。
今回は壁が仕上がっている状態での設置。クロスに傷がつかないように気をつけながら現地で削り合わせて取り付けしました。
ぴったりに仕上がると気持ちが良いですね。
ご近所の新築にカウンターテーブルを納品させていただきました。
2台並べると2700ミリの幅です。
木目がつながるようにオークの長い材料から天板を取りました。
並べ方を変えると通常のテーブルのようにもなります。
スペースをうまく活用した家具だと思います。
大容量のトール収納。チェリーと籐の組み合わせです。
藤はそのままの色味ですと黄色味が強くメリハリが強くなってしまうため着色を施しています。
真鍮のつまみは小さいながら、引っ掛かりがあるので開けやすく
丁番はウォルデンでは標準のソフトクローズタイプになっています。
K様は昨年、大きなサイドボードを製作させていただきました。
昨年を振り返ってみても、仕事の何割かはリピートでのご依頼。
以前製作をさせて頂いたお客様に、多く支えられてるのだと実感した一年でした。
チェリーのサイドボードは少し焼けて男前になっていました。
オークで製作したデスク。
片袖の引き出しのつまみと、丸脚の床に触れるところに真鍮を使用しました。
幕板は通常より少し中に入れることによって、脚が当たってしまうストレスを軽減。
奥行きも600ミリと十分なスペースを確保しました。
ショールームに展示がございます。
チェリーで製作したスリットタイプのシェルフ。
縦の細いスリットの線は繊細な印象を残し、ブラックの棚板によって引き締まった印象に仕上げています。
背面は淡いグレーのペイント仕上げ。
本棚としてはもちろん奥行きの取りたくない場所にも有効的なシェルフです。
ショールームに展示がございます。
色を濃く染色したウォールナットとブラックの組み合わせ。
扉はリブ加工、ウレタンのエナメル塗装にてつや消しのブラックに仕上げました。
縦のラインを強調したデザイン。ブラックの素材の使い方。ウォルデンの新しいスタンダードにと考えた家具です。
テレビボードはウォルデン定番。壁面収納と組み合わせたご提案です。
主張をしすぎない洗練されたデザインがウォルデンらしさだと思います。
ショールームに展示がございます。
壁のような間仕切りのような存在。
空間は間仕切りを作ることによって、その空間の役割がはっきりとします。
それは壁全体を埋めなくてもです。
編み込みのラタンとオーク材を使用し、家具のような壁にしました。
カゴメ編みのラタンは、強度を出す為ガラスで押さえており、視界を完全には遮りません。
ウォルデンでの、新築及びリフォーム工事の場合のみ施工可能です。
ショールームに展示がございます。
ブラックガラスを使用したオリジナルのアイランドキッチン。
本体はチェリーの突板。
チェリーは経年変化によって、深い飴色に変化します。
時間が経つと、ブラックガラスともより良い組み合わせになってくれます。
天板はステンレスのバイブレーション仕上げ。曇ったようなマットなステンレスの質感は、木との相性もよく、細かいキズが目立ちにくい利点もあります。
キッチン側は、真鍮のハンドルを使用。
引き出し、開き扉は全てソフトクローズの仕様になっています。
ショールームに展示がございます。
ウォルデンの考える家具作りは、空間(その場所)を作ることです。
空間は空気のようなものであり、暮らしの一部だと思います。それを豊かにしたい、それがウォルデンの考えです。
より空間を感じてもらえるように、オークとラタンで壁を作りました。
完全に遮らない壁です。
そこからショールームのリニューアルが始まりました。
僕にとって、ここはとても大切な場所です。
築70年になる元機織り工場だった建物は、僕たちと仲間で直してきました。
この空間が大好きですし、次のウォルデンを見ていただきたくてショールームをリニューアルしました。
ここは、実験の場所ではなく未来の仕事を作る場所であり、ウォルデンそのものだと思っています。
一部未完成の部分もございますが、是非ショールームにお越しいただけたら幸いです。
(ショールームは予約制にて営業しています。)
振り返ると2022年はとても良い年でした。
ご注文いただいたお客様はもちろん、年末にショールームのリニューアルをできたことが僕にとって、とても大きな事でした。
去年の目標は新しいスタンダードを創るということでした。
リニューアルしたショールームでは、僕の考えていたことが形にできたと思います。家具も少しずつこのブログでも紹介していきます。
今年の目標は、”働きやすい環境を整える”ということにしました。
工房は作業のしやすく整っているのですが、それはスタッフの増井さんのおかげです。彼女がいなければ今のような環境ではないだろうし、製作だけでなく数多くの部分で助けてもらっています。
僕自身、未熟なところもありますが、大切な芯の部分はぶれず、真っ直ぐ家具を作っていきたいと思っています。
本年もよろしくお願いいたします。