大岡さんの作品

大岡弘晃さんのことを初めて知ったのは2018年。

初めて画面越しに見かけたそのとき一瞬で目が離せなくなりました。

いつかは作品を見に行かないといけないとも思いました。

それから割とすぐに東京での個展の案内を見かけ、仕事の打ち合わせ帰り、かなり遠回りして北千住のカフェでの展示に行ったのが実際に見た一番最初で、その色使いに心奪われました。

1時間くらい悩みに悩んで小さい作品を購入。

それから、関東で展示をする時には伺うようになりました。

最近、大岡さんに僕が一番最初に知った作品の事を聞いたとところ、大岡さん自身が所有しているということで、それを譲って頂き、先日その作品を受け取ってきました。

僕は鯨みたいだと思ったのですが、そういうわけではないようです。

今見ても素晴らしい作品だと思います。

他にもショールームには何点か大岡さんの作品を展示しています。

もし、誰かが一番最初に絵を購入することがあったとして、それが大岡さんの作品だったら素敵だと思っています。

木で家具を作っていると木の色味の違いに細心の注意を図るのですが、大岡さんの使う大胆な色使いには憧れがあります。

きっと空間にも彩りを与えてくれると思います。

ワークショップ

コースター作りのワークショップを行いました。

子供向けのワークショップ。みんな楽しんでくれたようでよかったです。

ワークショップで伝えたい事は、ものづくりの楽しさです。

使う道具は、僕らが普段使っている本業用のものを使用します。

今回はノコギリをメインにしましたが、前回は玄能と釘を使いました。

僕自身、小さな頃父親とデスクに置く小さな本棚を作ったことがありました。

たぶんその頃は、ワークショップっていう名前じゃなく、〜体験みたいなものだったと思います。

直接、影響を受けたのかわかりませんが、僕は今、家具を作る仕事についています。

誰かにとって小さな影響を与えられたら良いなと思っています。

ワードローブ 世田谷区O邸

世田谷区O邸の寝室にワードローブを納品しました。

ラタン引き戸の大容量のワードローブ。幅は全体で3100ミリあります。

以前製作をさせていただいた港区Y邸のワードローブをHPで見ていただいてのご相談でした。

Y邸のワードローブは塗装仕上げだったのに対して、O邸のワードローブはオークの木材をメインにした仕上げです。

木枠を繊細に見えるように加工し、ラタンも目の詰まったものを使用しています。

また、引き戸をスライドさせると服がラタンに引っかかってしまう事があります。

そういったことがないように、見えないところですが、黒に塗装したパンチングメタルをラタンの裏に添えています。

今、やりたい事のひとつとして、佇まいあるの装飾を考えています。

個人の考えとしては、家具に装飾は必要がないと思っています。

ただ、ミニマルすぎるのも物足りない。素材が生きて生活の邪魔にならないものであれば、それはきっとオリジナルになると思います。

これからも静かな挑戦を続けていきたいと思います。

テレビボード 世田谷区O邸

世田谷区O邸にテレビボードを納品しました。

2階のリビングダイニングに設置。

側板、天板共に動線を考えて角をRに加工しました。

Rを取り入れてつつ線があやふやにならないように、直線的な要素を取り入れています。

扉は全てフラップダウン扉。一部にはプリンター用のスライドテーブルを設けました。

O様にも素敵と喜んで頂き、とても嬉しく思います。

LINEでの問合せ始めました

LINEでの問い合わせを始めました。

HPのメニューから問い合わせ先に飛んでいただけます。

ショールームのご予約もLINEから可能です。お気軽にご活用ください。

コースター作りワークショップ ko52



7/28(日)KO52高尾、2階にてコースター作りのワークショップを行います。

チョコレートのように加工した板をノコギリで切ってコースターにし、そのコースターでBOREDOMでドリンクをオーダーしようという体験型のワークショップです。

参加費はドリンク代を含め1,000円

BOREDOMの予約ホーム  forms.gle/Uz6eBi7SxAcj6hPA9

もしくはBOREDOMの店頭にてご予約ください。

大人の方のみでの参加も可能です。

開催時間は以下の通りです。

①10:15~10:45

②11:00~11:30

③12:00~12:30

④13:00~13:30

樹種はウォールナット、オーク、チェリーお好みの樹種からお選びいただけます。

BOREDOMのオーナー矢崎さんとはショップの背面什器を作らせていただいてからの縁で、大の大人が数人集まり什器を持ち上げて壁に取り付けたのも良い思い出です。

お誘い合わせの上、ぜひ高尾まで足を運んでいただけたらと思います。

リフォーム、オーダーキッチンのホームページ

新たにウォルデンのリフォームとオーダーキッチンをメインにしたホームページを作りました。

ホームページの作成はガレグラフィックの黒岩くん。

メインビジュアルの撮影は砺波さんです。

僕は建築が好きで、家具だけでは作れないトータルな部分を建築も含めて作れればと常日頃思っています。

人が住む空間も好きですし、ショップなど人が行き交う空間も好きです。

普段のウォルデンより少し大きな世界観をぜひ見ていただけたらと思います。

リフォームオーダーキッチン waldenwallshop

砺波さんの写真

ウォルデンのリフォーム事例とオーダーキッチンをまとめたホームページを作っています。

撮影をお願いしたのは、大好きなカメラマンの砺波さん。

以前、戸田市のリフォームの施工事例の写真をお願いしました。

戸田市リフォーム

砺波さんの撮影には、すごく影響を受けて、戸田の施工写真をお願いして以降、自分でも見た物どうやって伝えられるかを考えるようになり一眼で撮影をするようにもなりました。

オーダー家具のほとんどはプライベートの物でウォルデンのショールーム以外では家具を見ることができません。

過大にせず、なるべく見た景色に近いものにしたいと考えています。

写真は砺波さんに撮っていただいた一番好きな写真。ウォルデンの工房の雰囲気が伝わりますでしょうか?

新しいホームページもお楽しみに。

製作中

壁面一体のワードローブを製作中。

引き戸の形状は、今回の家具のために新しい方法を考えました。

ものづくりやデザインにおいて、小さな目で見ること、大きな目で見ること、どちらも大切なことだと思います。

ウォルデンの作る家具は、プロダクトそのものよりも、その空間(人がいる空間)に置かれる事を意識して設計しています。

洗面収納 文京区

デザイナーの吉谷さんからのご依頼で洗面収納を設置しました。

ウォールナットの天板に扉と側が5ミリの真鍮という少ない要素での構成。

曲げたRの扉は、ガバッと開くようになっています。

普段は行わない一軸丁番で建築合わせという調整が難しい納まりでしたが、無事にぴったりと取り付けることができました。

設置の技術が上がった瞬間でした。