テレビボード 江東区M邸

8年前に製作をさせていただいた長いテレビボード。

お部屋のリフォームをすることになり、ウォルデンはテレビボードの一時撤去、お預かり、再設置を担当させていただきました。

時間が経っても長く使っていただけることは、嬉しい限りです。

その後も千代田区の別のお客様で、5年前に設置させていただいた家具がぐらぐらするということで、固定のし直しに伺いました。

以前製作をさせていただいた家具も、近くの現場に行くタイミングなどお時間をいただければ、費用を頂かなかったり、修理をお安くすませる事ができる場合がございます。

自分たちが作った家具に対して、責任を持って対応いたしますので、不具合などございましたらお気軽にご相談ください。

ギャラリー什器 gallery kasper

明日、4/13から葉山のgallery kasperで始まるRobert Cooper Solo Exhibitionの展示什器の製作と設営のお手伝いをさせていただきました。

オーナーの青木さんからご相談いただいたのは、作品の背面が見えるように回遊できる大小の楕円の什展示台。

ロバートさんの住むイギリスで見た鮮やかな色を使いたいとの事でした。

塗装には発色の良いイギリスの塗料メーカー、ファロー&ボールの塗料を使用しました。

今回のRobertさんの展示は、コンセプトに創造的再利用とキャンドルスタンドという道具的な役割があると思っています。

それとユーモア(これが大事)が作品に見られます。

ぜひ、葉山に足を運んでいただけたらと思います。

george peterson wood bowl

葉山のギャラリーkasperでジョージピーターソンのボウルを購入しました。

ジョージピーターソンは、スケートカルチャーをバックボーンに持つ彫刻家で、

日本で取り扱いのあるのは、playmountainと富山のCARGOくらいだと思います。

いつもお世話になっているkasperでCARGOのポップアップショップ。という個人的にはとても熱いイベントで、ずっと欲しかったジョージピーターソンのボウルを手に入れました。

ジョージピーターソンのボウルの何が良いかというと、まずその大きさです。

ウッドボウルにしてもかなり大きい。

背景にあるスケートカルチャー。

また、荒っぽいところも魅力のひとつかなと思っています。

KO52

京王高尾駅南口の商業施設、KO52のエントランス家具の製作をさせていただきました。

クラフトビールとコーヒーショップが入る2階部分です。

デザインはアワーカンパニー。設計の編集、製作はウォルデンが行いました。

4/1からオープン。4/11グランドオープンです。

高尾にお越しの際はぜひ行ってみてください。

内装をさせていただいたミハラキッチンさんも駅を挟んですぐです。

そちらもぜひ。

吊り戸棚 ボアダム

KO52に新しくオープンするコーヒーショップ、ボアダムの吊り戸棚を設置しました。

w2500ミリの大きなサイズ。背面にはコルクを貼っています。

お店の顔となる家具を製作させていただいたことが嬉しいです。

カフェインが苦手な僕にも優しいデカフェもメニューに並ぶそうで、それも楽しみです。

L型吊り戸棚 高尾ビール

4月に新しくオープンする高尾ビールの店舗に吊り戸棚を設置しました。

メニューボードもオープン前までに製作する予定です。

ショップカード

ショップカードを作りました。

MDFに僕らでシルクスクリーンを擦ったお手製です。

デザインもスタッフと相談をしてメッセージを考えました。

4月オープンの高尾駅南口のKO52に置いていただく予定です。

ぜひ、お手にとって、いただけたらと思います。

ショールームにも若干、用意する予定です。

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葉山のギャラリー、カスパールの什器を製作しています。

次の次の展示でお披露目。お楽しみに。

壁面収納 新宿区U邸

U邸にウォールナットの壁面収納を納品しました。

幅は、およそ5.5メートル。壁全体をデザインさせていただきました。

背面のパネルは、光を反射しないグレーのメラミンを使用しました。

吊り戸棚は、ウォルデンオリジナルカラーのホワイトグレーの塗装仕上げ。

ルーバーのテレビボードやルーバーのトール収納など、ショールームでも 展開している家具をサイズ調整し、組み合わせています。

設計をする上で一番意識をしたのは、全体のバランスです。

テレビボードなどの家具の場合は、あらかじめテレビのサイズをお伺いし、それも設計に組み込むようにしています。

大きなテレビでも、全体の空間にゆとりが感じられるように設計しました。

吊り戸棚の下にはダウンライトを埋め込みました。

スイッチは、デスク上の飾棚の下に取り付けています。

ウォールナットは、経年変化によって色が薄くなります。

今回は、なるべく濃い色をキープするよう、少しブラウンで着色し色を濃くしました。(薄くなって出来立てのウォールナットの色になるように意識して塗装しました)

塗装は、通常でメンテナンスのしやすいウレタン塗装で仕上げています。

ウォルデンに依頼していただくお客様の多くは、空間の豊かさや質を求められている方が多く感じます。

それに応えられるよう、設計と製作をさせていただきました。

大きなサイズのため、二日に渡っての納品になりましたが、U様にも喜んでいただき大変嬉しく思います。

KO52の家具


京王高尾駅の南口に新しくオープンする商業施設、KO52(ケーオーゴーニー)の什器が完成しました。来週納品です。

KO52は、京王電鉄と高尾ビールがタッグを組み、そのビルには商店や事業を営む人たちが入居します。

この話を聞いた時に、面白いと思ったのは、京王電鉄のような大きな企業が、高尾でクラフトビールを作っている池田さんと一緒に何かを始めようとしている事です。

京王が高尾ビールしかり、ウォルデンしかり、小さな会社と一緒に地域の文化的な施設を作ろうと考えてくれることは、とても嬉しく思いました。

八王子は、文化的な物が根付きにくい街だと思っています。

きっとKO52は高尾の文化的な役割を果たす場所になると思います。

 

個人的には、地理的な理由からも八王子に魅力を感じています。

僕は山梨の北杜市が好きなのですが、山梨の方にも出やすいし、陣馬山方面の自宅は緑に囲まれていて静かな所です。

一方、美術館や建築、買い物など都心も大好きなので、緑と都心両方にアクセスが良いのが魅力の一つです。

また、住んで気づいた事ですが、周りにはとてもクオリティの高い仕事をしている仲間がたくさんいます。

今回のKO52の金工の加工をお願いした永井さんだったり、クッションをお願いしたあきる野の藤武さんだったり。

ウォルデンの家具は個人邸が多いので、ショールーム以外で皆さんにお見せする機会は少ないので、いろんな方に見ていただける機会ができたことも嬉しく思います。

オープンは4月の予定だそうです。ぜひ家具にも触れていただけたらと思います。

会議テーブル 新宿区U社

新宿区のオフィスにw3800ミリの会議テーブルを納品しました。

脚はスチールを曲げて加工しています。

天板の中央には、真鍮のクロスを入れました。

数年前にも会議用の大きなテーブルを作ったことがあり、そちらを見ていただいてのご注文でした。

脚の形状や、天板の厚みなど微調整をして新しい試み(真鍮のクロス)を加えました。

天板も存在感のあるオークを使用でき、お客様にも大変喜んでいただきました。

壁面収納 港区Y邸

数年前にY邸に納品した壁面収納。

久しぶりの再会で扉のずれとか心配でしたが、概ね良好でした。

なかなか作った家具と再会することは少ないので、良い経験でした。

ワードローブ 港区Y邸

港区Y邸にワードローブを納品しました。

Y様は数年前に壁面収納をご依頼いただいています。

幅は2600ミリ。奥行き800ミリと大きなサイズなのですが、壁一面で製作することによって圧迫感を感じにくくしています。

今回の設置は、既存のワードローブの解体から始まりました。

三枚の扉は引き戸。内部はパイプハンガーと棚板の組み合わせです。

扉は、特注色のアイボリーホワイト。今回のワードローブのために作った新色でエナメルウレタン塗装仕上げです。

とても魅力的な色なので、今後も持続して使っていきたいと思います。

Y様にもとても喜んでいただきました。

本棚 茅ヶ崎市M邸

茅ヶ崎市M邸に本棚を納品しました。

棚板と扉は、グレーのエナメル塗装。

メラミンのような既製品の板とは一線を画す質感です。

扉はプッシュオープンの下開きで、ノートパソコンの収納スペースになっています。

ショールームには、チェリーで制作した本棚を展示しています。そちらの棚板はブラックです。

引き締めた印象ならブラック。少しカジュアルな印象でしたらグレーもおすすめです。

スチール脚のテーブル

3.8メートルのテーブルを製作中です。

数年前に4メートルのテーブルを制作しましたが、そちらのデザインをブラッシュアップ。脚のRや天板の厚みなど再考察しました。

天板には真鍮のクロスを入れています。

搬入経路の関係で天板は2分割になっているのですが、それに意匠を加えました。

どれもが自分自身、納得のいく形になっています。

壁面収納 中央区K邸

中央区K邸に壁面収納を納品しました。

ウォールナットとダークグレーの扉の組み合わせ。

奥行きの深い棚板にはテーパーの加工を施しています。

直線的なデザインは建築関係のお仕事をされているK様の希望を随所に取り入れました。

K様は以前にも、ヒュームドオークという特殊な木材を使用したサイドボードを制作させていただいたり、食器棚を制作させていただいたりと、リピートでのご依頼でした。

僕自身、初めての加工や、初めての設置方法を取り入れたのですが、どれも良い結果になりました。

綺麗に収まってよかったです。

ルーバーキッチン

昨年末に完成したウォルデンの新しいキッチン。

引き出しが用途を占めるキッチン側に対して

ダイニング側は、比較的デザインの自由度が高いです。

自由。こんなキッチンがあったら良いなと思って設計、製作しました。

製作中

引き戸のワードローブ。

扉は特注色のアイボリーにてエナメルウレタン塗装を施します。

塗りつぶし塗装も工房の塗装ブースにて塗装します。

奥行きは深いところで800ミリ。大きな家具です。

2024/1/4

新年、明けましておめでとうございます。

今日から仕事をスタートしました。

ひとつひとつ、目の前のことに正直に向かい合っていきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

2023/12/31

今年もたくさんの家具の製作に携わらせていただきました。

ご依頼いただいたお客様。いつも応援していただいている方々。ありがとうございました。

今年は特に周りの変化を感じた一年でした。僕自身変化に考えさせられる事も多かったです。

現在の考えにそぐわないかもしれませんが、僕は空間の力というものを信じています。

人であったり、温度であったり、音であったり、光の入り方であったり。

その要素として建築があって、家具があるのです。

それを感じ取って空間作りをしていきたいと思います。

オーダーキッチン

ショールームに新しくオーダーキッチンを製作しました。

ずっと構想していた新しいキッチンの形。

今までウォルデンのキッチンはステンレスが主流でしたが、Rの曲面との相性の良いクォーツストーンで製作しました。

デクトンのサイルストーンを使用しています。

水栓はグローエ。コンロはハーマンのプラスドゥです。

食450ミリ幅の食洗機のスペースも設けました。

もちろんサイズオーダーも可能です。

是非ショールームにいらしてください。

ウォールシェルフ

僕にとっては、好きなものを並べる為の収納。

信楽のNOTA shopで購入した陶器の塊。

当時いくつか並んでいた中で隕石のような物を購入しました。もっと何個か買って並べて飾りたかった。

ギャラリープラグマタで購入した厚川文子さんのピッチャー。

片口とか、ピッチャーとか鳥を彷彿とさせるフォルムが好きで、気になったものがあれば購入していたのですが、中でも厚川さんのピッチャーが一番のお気に入り。

ワードローブ

奥行き800ミリの深めのワードローブを製作中。

これだけ奥行きの深い家具の製作も久しぶり。

どうやって狭いスペース組み立て直すかも考慮して仮組みしました。

扉は塗りつぶしのエナメルウレタン塗装。注文をしていた特注色アイボリーで塗装します。

ラタンキャビネット

ショールームのラタン扉のキャビネット。

レコードが聞けるようにレコードプレイヤーをセッティング。

BOSEのオーディオはCDが壊れてしまい、ブルートゥースのスピーカー替わりです。

ラタンキャビネット 福岡市N邸

オークとラタンの組み合わせで製作したキャビネット。

今回は素朴な表情の四つ目編みのラタンを使用しました。

つまみは真鍮の小ぶりなものをセレクト。

脚は特注のスチールです。左右と中央にも脚があります。

ベンチ 福岡市N邸

節のあるオークで、、とご相談いただいたベンチ。

普段は節の無い木材を使用しているため、木材のスットックの中から節が良いアクセントになりそうなものを選び加工しました。

裏の方が節のない綺麗な材だったりもします。

塗装は、ホワイトグレー。アンティークのような佇まいも感じられます。

デスク 福岡市N邸

福岡市 N様よりご依頼いただいたデスクを発送しました。

塗りつぶしのホワイトとラタン、真鍮の組み合わせです。

木材はホワイトアッシュを使用しています。

ご希望のイメージがはっきりしていたので、それに近づけるように製作しました。

遠方のため、ヤマト家財宅配便を利用しています。

ラタン

ラタンのサイドボード

塗装前のラタンのキャビネット。

今回は四つ目あみというマス目がグリッドになったラタンのシートを使用しています。

ラタンの編み方一つで、だいぶ印象が変わります。