壁面収納 中央区K邸

中央区K邸に壁面収納を納品しました。

ウォールナットとダークグレーの扉の組み合わせ。

奥行きの深い棚板にはテーパーの加工を施しています。

直線的なデザインは建築関係のお仕事をされているK様の希望を随所に取り入れました。

K様は以前にも、ヒュームドオークという特殊な木材を使用したサイドボードを制作させていただいたり、食器棚を制作させていただいたりと、リピートでのご依頼でした。

僕自身、初めての加工や、初めての設置方法を取り入れたのですが、どれも良い結果になりました。

綺麗に収まってよかったです。

ルーバーキッチン

昨年末に完成したウォルデンの新しいキッチン。

引き出しが用途を占めるキッチン側に対して

ダイニング側は、比較的デザインの自由度が高いです。

自由。こんなキッチンがあったら良いなと思って設計、製作しました。

製作中

引き戸のワードローブ。

扉は特注色のアイボリーにてエナメルウレタン塗装を施します。

塗りつぶし塗装も工房の塗装ブースにて塗装します。

奥行きは深いところで800ミリ。大きな家具です。

2024/1/4

新年、明けましておめでとうございます。

今日から仕事をスタートしました。

ひとつひとつ、目の前のことに正直に向かい合っていきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

2023/12/31

今年もたくさんの家具の製作に携わらせていただきました。

ご依頼いただいたお客様。いつも応援していただいている方々。ありがとうございました。

今年は特に周りの変化を感じた一年でした。僕自身変化に考えさせられる事も多かったです。

現在の考えにそぐわないかもしれませんが、僕は空間の力というものを信じています。

人であったり、温度であったり、音であったり、光の入り方であったり。

その要素として建築があって、家具があるのです。

それを感じ取って空間作りをしていきたいと思います。

オーダーキッチン

ショールームに新しくオーダーキッチンを製作しました。

ずっと構想していた新しいキッチンの形。

今までウォルデンのキッチンはステンレスが主流でしたが、Rの曲面との相性の良いクォーツストーンで製作しました。

デクトンのサイルストーンを使用しています。

水栓はグローエ。コンロはハーマンのプラスドゥです。

食450ミリ幅の食洗機のスペースも設けました。

もちろんサイズオーダーも可能です。

是非ショールームにいらしてください。

ウォールシェルフ

僕にとっては、好きなものを並べる為の収納。

信楽のNOTA shopで購入した陶器の塊。

当時いくつか並んでいた中で隕石のような物を購入しました。もっと何個か買って並べて飾りたかった。

ギャラリープラグマタで購入した厚川文子さんのピッチャー。

片口とか、ピッチャーとか鳥を彷彿とさせるフォルムが好きで、気になったものがあれば購入していたのですが、中でも厚川さんのピッチャーが一番のお気に入り。

ワードローブ

奥行き800ミリの深めのワードローブを製作中。

これだけ奥行きの深い家具の製作も久しぶり。

どうやって狭いスペース組み立て直すかも考慮して仮組みしました。

扉は塗りつぶしのエナメルウレタン塗装。注文をしていた特注色アイボリーで塗装します。

ラタンキャビネット

ショールームのラタン扉のキャビネット。

レコードが聞けるようにレコードプレイヤーをセッティング。

BOSEのオーディオはCDが壊れてしまい、ブルートゥースのスピーカー替わりです。

ラタンキャビネット 福岡市N邸

オークとラタンの組み合わせで製作したキャビネット。

今回は素朴な表情の四つ目編みのラタンを使用しました。

つまみは真鍮の小ぶりなものをセレクト。

脚は特注のスチールです。左右と中央にも脚があります。

ベンチ 福岡市N邸

節のあるオークで、、とご相談いただいたベンチ。

普段は節の無い木材を使用しているため、木材のスットックの中から節が良いアクセントになりそうなものを選び加工しました。

裏の方が節のない綺麗な材だったりもします。

塗装は、ホワイトグレー。アンティークのような佇まいも感じられます。

デスク 福岡市N邸

福岡市 N様よりご依頼いただいたデスクを発送しました。

塗りつぶしのホワイトとラタン、真鍮の組み合わせです。

木材はホワイトアッシュを使用しています。

ご希望のイメージがはっきりしていたので、それに近づけるように製作しました。

遠方のため、ヤマト家財宅配便を利用しています。

ラタン

ラタンのサイドボード

塗装前のラタンのキャビネット。

今回は四つ目あみというマス目がグリッドになったラタンのシートを使用しています。

ラタンの編み方一つで、だいぶ印象が変わります。

食器棚

框扉の塗りつぶし仕上げ。

塗料はオリジナルで調色したホワイトグレーです。

天板はセラミックストーンでデクトン定番、シリウスを使用しています。

ホワイトの家具が苦手な方でも合わせやすく、オークやウォールナットなどの天然木とも相性が良いです。

江之浦測候所

新素材研究所が設計した江之浦測候所に行ってきました。

建築とアートの関係性、自然との関わりなど、建築に触れている時はその素晴らしさに感動しました。

美術館でもなければ観測施設でもない。

秘密基地というか、それらの実験のような事を広大な敷地を使って杉本博司自身が私財を投じて作ったという事実が、実は一番面白いんじゃないかと思いました。

ウォールシェルフ

ショールームに新しい家具を作りました。

キャビネットと棚板の組み合わせ。浮かせたことによって軽さを意識したオークのウォールシェルフです。

こちらの家具をを固定する場合、背面の壁が補強壁(12ミリ程度の合板壁)になっている必要があります。

マンションや戸建て、リフォームの場合は、通常補強壁になっておりません。

購入時、オプションのタイミングでご相談いただきましたら、アドバイスをさせていただきます。

お気軽にご相談ください。

オーダーキッチン

ショールーム用に新しいキッチンを作っています。

天板にはサイルストーンを使用する予定。

ウォルデンらしさが感じられるルーバーを使用しています。

ワードローブ 大田区I邸

I様がウォルデンのショールームにいらっしゃっと時、寝室の扉に使用したいとお選びいただいたのが、くるみでした。

僕の印象では素朴な木と言うイメージがあり、木取りをしている時も、組み立てているときもそのイメージはずっと変わりませんでした。

いざ、取り付けてみると、今までの印象と違って、とても良い佇まい。

素朴ながらも静かな主張を感じました。寝室にはとても良いと思いました。

照明はダウンライトを応用した、開けると光る仕様になっています。

テレビボード 大田区I邸

waldenオリジナルのルーバーテレビボード。幅は3100ミリで製作しました。

板目のオーク材(ホワイトオーク)は内部割れ多く、オークの無垢材を使用するときは柾目の材を使用しています。

数年前三リュウベほどまとめて購入したオークの無垢材。

それからの木材の値上がりもあり、購入しておいて良かったと思いました。

フロートのテレビボードの特徴は、床が奥まで見えるので、部屋が広く見えるのと、スッキリと見せる特徴があります。

リフォームに合わせての工事だったため、壁に補強を入れていただき、コンセントの位置の指示もさせていただきました。

ソファ 大田区I邸

キッチンの並び、ダイニングスペースにL型のソファを設置しました。

生地はラムースと言う撥水と汚れに強い生地を使用。

スウェード調の滑らかな質感が特徴です。

サンプルの中からI様が選んだのは、薄いうぐいす色の生地。

現在のソファの主流とも言える、硬めのウレタンにして、長時間座っても体の負担がかからないよう設計しています。

クッションの製作はFUJITAKE WORKSの藤武さんです。

玄関収納 大田区I邸

大田区I邸のマンションリフォームに合わせて家具を納品させていただきました。

玄関収納は、オーク材を使用。

真鍮の丸いつまみをアクセントに天板はネオリスのセラミックストーンを使用しました。

マットな質感が特徴です。

リフォームの設計と管理は、たまむし一級建築士事務所の押木さん。

家具はI様からの直接のご依頼でした。

ネルソンエッジ

アメリカのミッドセンチュリーの巨匠、ジョージネルソン。

当時ネルソンエッジグループと言う家具の縁を細く見せた意匠のシリーズがありネルソンの代表作の一つとなっています。

また、もう一つ代表作としてCSSというウォールシェルフがあります。

各々のユニットが組み替えられる家具です。

それらをウォルデンの解釈でショールームに新しい家具を作っています。

デスク

ウォルデンのデスクとビンテージの椅子。

絵は大好きな大岡さんが描いた黒炭画。

Rのキッチン

R形状のキッチンを製作しています。ずっと作りたかった形。

下地はMDF。これはこれで良い感じ。

ルーバーの数は200本。一本一本機械を通して削って加工をします。

完成のイメージが出来ているからこその仕事です。

Rの考察

1/1の大きさでRの大きさについて考察しています。

設計において、感覚的に何かを作るということはあまりなくて、今までの経験や時に立ち止まって考えるという作業をとても大切にしています。

なんとなく進めたものよりも、取捨選択して進めた物の方が説得力があると感じるからです。

ミッドセンチュリーと呼ばれる、1950年から1960年くらいに名作が多い(日本人だと柳宗理さんや剣持勇さんなど)のはデザイナー自身の手で紙や発泡スチロールを削ってモックアップを作り、時には極限まで削ぎ落としたデザインであったからだと思います。

それらの作品には手の痕跡が残り、作品の魅力になるのではないでしょうか。

羅久井さんのアトリエ

版画とハンコの作家である羅久井ハナさんのアトリエに行ってきました。

ご相談をいただいていた、簡単な照明工事をさせていただき、久しぶりに以前製作させていただいたデスクと作業台と再会しました。

とても綺麗に使用していただいていて、チェリーの濃くなった色が経年の変化を感じさせます。

羅久井さんの何が凄いかというと、デザインから始まり版画やハンコを全て自分の手で彫っているということ。

ウィットに富んだデザインは、僕は星新一や吉田篤弘さんの本にも繋がる感じがしていますし

カスタマイズハンコも一点ものの版画もご自身で一点一点彫っていらっしゃいます。

以前、展示会でオーダーしたハンコ。

プロダクトとしてもかっこいいし、製作させていただいた作業台で作られているというのもウォルデンとしては、とても熱いです。

永井さんのアトリエ

金工の永井さんのアトリエ。

こんなに素敵なアトリエは他には無いですね。

仕事のしやすさ、かっこよさ。

早速、細かいビスの収納方法を真似しました。

サイドボード 世田谷区I邸

先日のデイベットと一緒に世田谷区I邸には寝室にサイドボードを納品させていただきました。

幅3600ミリのサイドボード。チェリー材で製作しています。

チェリー材は経年変化が早く(すぐに色が濃くなります)ウォルデンでは完成後、1週間から2週間くらいショールームで色を落ち着かせてから納品しています。

ちなみにブラックチェリーと言われている材も弊社で使用しているチェリーも同じ材です。

ブラックチェリーと言った方がなんとなくカッコいいような気もします。

引き出しは衣類収納。扉部分はレコード収納となっています。

窓の下に納まったことで、スッキリとした印象になったと思います。