リビングボード 渋谷区S邸
チェリー材を使用した腰高のリビングボード。
テレビを壁掛にし、壁の中、家具の背面から通線しているため見た目がすっきりとしています。
本体の枠の部分をテーパーに加工し、引き出しには真鍮の特注つまみを使用しています。
いかにもな造作ではなく、家具らしさを残し素材の良さが伝わればと考えた形です。
この形は新しい定番として作らせて頂いており、いずれショールームにも同じデザインの物を置く予定です。
たまにテレビの高さについてご相談を頂くのですが
リビングボードの上にテレビを置くとなると通常のテレビボードよりテレビの高さは高くなります。
一般的には正面を向いた目線より少し下にテレビの中央があった方が良いと言われていますが、個人的には目線より上でも問題が無いように思います。
自宅のテレビも壁掛にしている為、やや高い位地にテレビがありますが、個人的には全く気になりません。もし気になるとしたら今まで見ていた環境とすこし違うからかもしれません。
近い位置でテレビを見る時や、60インチ以上などの大画面の場合は位置を考慮する必要があると思います。