食器棚 三鷹市T邸
食器棚の納品とリフォームをさせていただいたT邸。
納品後、ご招待頂き食器棚の使用している様子を拝見させていただきました。
ガラス扉の中の食器類が、間接照明でキラキラと輝いていてとても美しく、感動しました。
家具のご相談の当初からガラス扉と間接照明のご要望があり、作っているときに見せる収納とは分かっていたものの、想像以上でウォルデンにとっても新しい発見でした。
全てが高価な食器と言うわけではなく、日常で使用しているものも多く混ざっているそうです。丁寧に並べられているからこそ魅力が増して見えます。
お話を伺うと、見せるガラス扉の収納をずっと探されていたそうです。いくつかのショールームを周り思うようなものが見つからず、ウォルデンにご相談いただいたのが最初のきっかけでした。
食器内の間接照明は電気工事を行い、壁のスイッチから調光ができるようにしています。
今回はウォールナットをメインに使用しています。ガラス部分は中の食器が主役となるようにダークグレーの面材を使用しました
天板はデクトンのbromoを使用。ブラック系の天板でしたらデクトンのセラミックストーンがおすすめです。
マットな質感が木材とのメリハリを付け全体が締まって見えます。
黒い天板は上に何を置いても様になとるT様はおっしゃっていました。
いくつかの材質で実験をした所、表面の強度は人工大理石とは、比べ物にならないくらいキズが付きませんでした。
一番左の引き出しと内引き出しにはカトラリー収納を設けました。
木製の仕切り板は、マグネットで固定されており、簡単に位置が変えられるようになっています。希望のサイズが無かったため、特注で製作をしています。
今回、金物を選定するにあたって、ドイツの家具金物のショールームに行ったことが上手く反映できました。コンパクトで美しい金物を随所に取り入れています。
1週間に及ぶリフォームと家具の設置になりましたが、waldenに依頼をしてよかったとT様にはとても喜んでいただきました。