WALDEN Tee

今年もスタッフTシャツを作りました。

木工関連の仕事をしている人にはおなじみの某工具メーカーのロゴをサンプリングしました。

スタッフ全員がMAK○TAの工具を愛用していることや、実質剛健な道具づくりロゴのかっこよさなどのリスペクトを込めて。

ウォルデンでは、自分たちで着る作業着を毎年作っています。

デザインを考え、一からデータを作り、シルク版を注文。自分たちで刷っています。

遊びではなく本気で取り組み楽しんでいます。

豆知識ですが、本家のロゴは車や時計のデザイナーとして有名なジウジアーロ。イタリアのデザイナーです。

身近な所にもデザインが転がっているいるんです。

豊かさ

ほんの少しレイアウトを変えました。

毎日見ている所なので見慣れてしまった場所ですが、整理をしてレイアウトを変えて全体を眺めたとき、ここは僕にとって特別な空間なんだということを思い出しました。

ここを借りた時は、ボロボロでお化け屋敷みたいな所だったのですが、高い天井、むき出しの梁を見て建物の力強さを感じ、間違えなければきっと素晴らしい空間になるんじゃないかと思いセルフリノベーションをしました。

僕自身は物が好きなのですが、豊かさは物からコトへ。精神的なことや日常に変わってきている気がします。

独立した当初はカッコいい物を作ろう、お客様の求めている物を作ろうと思っていました。今僕が目指している所は、ワクワクやドキドキ、安らぎや気持ちよさを感じる場所を作る事です。

物より空間。空間より生活。人が暮らす場所を作るのですから。

額縁の製作

額縁のご依頼を頂いたついでに、所有していた絵の額装をしました。

僕の大好きなアーティストの作品です。

ノウハウが付いた事もあり、今まで断っていた額縁の製作を始めたいと思います。

額縁はひとまずは、1型から。A3サイズの額装で30,000円〜が目安になります。

お気軽にご相談ください。

Rカウンターの製作

川口市のM社にRカウンターを納品させて頂きました。

もともと使用していたRの什器を使用し、台輪と天板を新たに製作し直しました。

基本的に既製品の改良はお断りさせて頂いているのですが、M社様には何度かオーダー家具を注文頂いた経緯と、M社様の開業時にお世話になった方からもらった思い出の物ということもありお受けさせて頂きました。

改良を施し場合は、新たにオーダー家具を製作するより高価になってしまうことが多いです。

生まれ変わった家具を見て頂き、とても喜んで頂けました。

元は、このような形の什器でした。

日本民藝館

次の現場までの時間が余っていたので、現場の近くだった日本民藝館に寄ってきました。

民藝の面白さは、河井寛次郎やバーナードリーチらの作品に混じって名も無い作家が作った日用品が同等に並べられている事です。

どれも古い物なのですが、一方向ではなく多方向から物を見て、その魅力を紹介していることがとても興味深いです。

僕自身、古いものを集める事が好きなのですが、ただ古ければ良いなんて全く思いません。やっぱり見てひっかかる物は、当時もなかなかの熱量を込めて作られた物だと思います。

あと、アート作品や日用品にも言える事だと思いますが、その作品がどのように見えるかを考えて作られている事が大事だと思います。

どのように見えるかを考えて作られたものと、何となく作りたいものを作るとの差は限りなく大きいと思います。何となくでも良い物を作る人は経験や潜在的にその才能があるのかもしれません。

アウトサイダーアートや、一部の孤高の画家の作品は別ですが、著名な現代アートの多くは着地点がはっきりとしているななど、いろいろと考えてしまいました。

書斎収納の納品 川崎市W邸

川崎市W邸に書斎収納の納品に行ってきました。

本棚とデスクの組み合わせにて製作。

本体はウォールナットの突板。棚板のみブラックの艶有りで、メリハリを付けました。

カーテンをかわし、天井の梁の幅に合わせて製作しました。

デスク天板には新規にコンセントを設置。

W様にも気に入って頂き、嬉しく思います。

今回は、リピートでのご注文です。最近はリピートでご依頼を頂くことが多く

他にも今月だけで4件のリピートの案件があります。

W様には前回ワードロープと飾り棚を納品させて頂きました。

川崎市W邸 壁面収納

川崎市W邸 飾り棚

姿見の製作

姿見サイズのミラーを製作しました。

ミラーの製作が続いたこともあって、オリジナルでもミラーを製作しました。

アンティークのような雰囲気のある額縁タイプにて製作。

細部は作りながら考えています。

設計と製作が直結しているからこそ出来る事だと思います。

イメージ通りの形になりました。

ウォールナットの木箱

結婚式場に納品するウォールナットの木箱を製作しました。

8個、重なるように脚を付けています。

普段は、小物の製作は行っておりませんが、まとまった数があれば製作可能です。

リピートでのご注文で、前回は大小10セットの飾り台を製作しました。

今回は、どのような使われ方をするのでしょうか?

GW

今年の休暇は、行った事の無い所に行ってみたいと思い和歌山に行ってきました。近くて遠いと聞いていましたが、話の通りそこそのの距離の移動となりました。

県の多くが山ということもあって、山岳信仰、自然の魅力を肌で感じる事が出来ました。

車での移動だったので、その後は近畿や四国、中国地方の魅力的な場所を回ってきました。たくさんの所をみてまわったのですが、

特に印象的なショップを一カ所あげるとすると信楽のnota shopです。

古い木造の建物を改装した器や古道具のお店。

床の人造大理石のようなホワイトの床が、木組みの天井とのコントランスをひきたてていました。

信楽という焼き物では有名ですが、地方でお店をやると言う事。

東京でも西のはずれの八王子という地方都市のような所で家具のショールームと工房を設ける僕のところとも通じる部分が多く、とても刺激をもらいました。