本棚 港区I邸

港区E邸に本棚2台とカウンター天板を納品しました。

ご依頼主は外国人のお客様。

ブルーグレイの色味の希望がありましたので、サンプルを何色か作り、その中でご要望に近い物を指定いただきました。

塗装は特注色でのエナメルウレタン塗装。ウォルデンでは塗りつぶしの場合、強度のある車用の塗料で塗装しています。

色は深みのあるブルーグレー。

キッズ用本棚とL型の本棚。どちらも一体での搬入が可能だったので分割なしで製作しました。

色見本から全体のイメージを感じるのは難しいのですが、色のセンスはさすがだと思いました。

I様にも大変喜んでいただきました。

工房

作っている家具は大きかったりするのですが、ウォルデンは小さな会社です。

打ち合わせや見積もり、設計をしている僕自身も普段は製作をしています。

ここ四,五年は途切れることなくご依頼があったのですが、昨年末ご依頼の少ない時期があり、その時にショールームを全面的にリニューアルしました。

設計や製作に対する姿勢は変わりませんが、ご依頼があるのは当たり前ではないのだなと改めて気づきました。

ショールーム件工房も都心ではないですし、インターネットで見つけていただくか、ご紹介やリピートでのお客様がほとんどです。

最近はよく見つけてくれたなと思ったりしています。

これからも小さなチームで暮らしを豊かなにするような家具や空間を作っていきたいです。

デスク、本棚 練馬区M邸

練馬区M邸にデスクと本棚を納品しました。

デスクは奥様のこだわりが詰まった内容で、パソコンのモニターの収容や配線など使い勝手を重視した作りになっています。

チェリーとホワイトの本棚の一体型にて製作をしました。

ご主人の夢だった、壁いっぱいの本棚も本の高さなどご相談いただき、製作、設置をしました。

リフォームに合わせてのご依頼。

これからの生活の一部に携わらせていただき、嬉しく思います。

チェスト 世田谷区W邸

世田谷区W邸にカウンターの下に置く小ぶりな引き出し収納を納品しました。

メープルは経年変化によって、黄色味が出てきますので、より今の空間に合いそうです。

なるべく主張のないデザイン。周りの縁を細く見せる加工を施しています。

仕事柄、いろんなお家にお伺いさせていただくことが多いのですが

センスの良い人ってW様の事を言うんだなってくらい素敵な空間でした。

初めてお伺いした時から時間がゆっくり流れているような感覚でついつい長居してしまいます。

暮らしの一部にウォルデンの家具を迎え入れていただき、嬉しく思います。

ブックシェルフ

外国のお客様からのご依頼で、日本の家で使うブックシェルフを製作しました。

色はブルーグレーの特注色。何色かサンプルを持っていき、その中からお選びいただいた色です。

車の塗装にも使われるアクリルウレタン塗料の塗りつぶしで仕上げました。

色の感覚や選び方など、外国の方はさすがだなと思うことがよくあります。

突板や無垢材の家具は、ウォルデンではウレタンクリア塗装を施します。

家具は僕の中では暮らしの道具という位置付けです。

20年30年メンテナンスなんかしなくても当たり前に使えるものを作りたいと思っています。

一般の方には違いがわかりにくいかもしれないのですが、ウレタンとオイル仕上げは大きく異なります。

ウレタンは表面に塗装の膜を作り、水や汚れに強くなります。

塗装の技術も必要とされます。

オイルは木に浸透させるため、表面の保護にはなりません。

水や汚れた手で触ってしまうと、シミになりやすいです。

オイルの方が艶が出ないため、木の雰囲気をそのまま感じていただけます。

見た目はいいのですが、オイル仕上げでシミだらけになってしまった家具を見ると雰囲気という言葉だけでは、片付けられないと思っています。

何度かオイル塗装の家具をウレタン塗装に塗り直した経験からするとよっぽど丁寧に暮らさないと難しいと思います。

カウンターデスク

扉はウォールナットの無垢材。

タイルパターンになるように、あえて木目も色味も揃えずランダムに見えるように製作しました。

素材の力強さが感じられるように。

天板は硬質なカラーmdfを使用しています。

ショールームに展示がございます。

walden テレビボード

テレビボードはオーク。吊り戸棚と飾り棚は、特注色のホワイトグレー塗装。

ウォルデンが提案したいのは、おおらかさを感じられる空間づくりです。

その空間に家具を置いて人がいてどんな空気を感じるかを想像して設計、製作をします。

木はそれぞれ個性があります。それぞれの木目や色味を読むことも製作での大事なポイントで設計と同じくらい大切にしています。

ラタンサイドボード

オークとラタンを組み合わせたサイドボード。

ラタン部分は透けすぎないように裏にすりガラスを入れています。

この軽快感はラタンならではの魅力です。

ショールームに展示がございます。