最近の仕事を更新しました。
こちらからご確認ください。
過去の製作例を元にしたり、海外のインテリアを参考にしたりと言った感じでオーダー家具のご相談いただ句ことも多くあります。
CONTACTよりお気軽にご相談ください。
世田谷区の事務所に打ち合わせやミーティングに使用するテーブルとベンチを納品しました。
幅4,000ミリ。奥行き1,100ミリというかなり大きなサイズのテーブルです。
天板は一体型にて製作しました。
大きなテーブルですと天板の厚みのバランスが重要になってきます。
しっかりと存在感を出しつつ、野暮ったくならないように。大きな家具ながら各部の寸法は繊細に決めていきました。
脚は鉄で製作。四方をRに曲げ流ことによって、ただの箱ではなく柔らかさが出せたと思っています。
酸化皮膜のついたままの鉄をクリア塗装して仕上げました。
実物は真っ黒ではなく、その中にもムラがあって木との相性もよりよくなっていると思います。
会社の顔となるテーブルを、設計、製作させていただいてとても嬉しく思います。
問い合わせの多いリビングボード。
前回納品させていただいたリビングボードと合わせて、ショールーム用にもリビングボードを製作しました。
テレビを載せて、高めのテレビボードがわりに使用される方も多くいらっしゃいますし、サイドボードとして利用されることもあります。
扉には、亜麻仁油を主成分とした素材で、ウォルデンでも初期から何度か使用させていただいているものを使用しました。
マットですがウェットで奥行きの感じられる質感は、木との相性も良く何と言ってもこのグレージュの色味がたまりません。
小口の仕上げが通常と異なるため、インセットの扉にのみ使用可能です。
打ち合わせの合間に行ってこれました。
近くを通ることはしょっちゅうなのですが、なかなか時間が取れず。
初めて伺ってきました。
隈研吾さん設計の美術館。ファサードの格子状に貼られた竹は近くから見ても圧巻で、想像以上に中の展示の仕方、見せ方の巧さに心惹かれてしまいました。
展示品も素晴らしいのですが、展示室の空間そのものが神聖なキリッとした見せ方をしていて、そこにいるとあたかも特別なところに居るんだという錯覚をしてしまいます。
束の間のひとときでしたが、小旅行に行ったような感じを味わえました。
6台分のベンチを製作。
座面は本革。革は一枚、半身といった状態での購入になります。
ベンチの大きさですと、1台あたり半身分使用。天然素材であり座面の大きさゆえ革の個性もあります。
扉などではたまに見かけますが、胴つき部分を馬乗りという技法で組み立てました。
キリ面同士の重なりがすっきりとした仕上げです。