リビングボードの納品 八王子市H邸

八王子市H邸にリビングボードを納品しました。

柱に合わせて天板と箱を欠き込んで製作しています。採寸がうまくいっていたのでわずかな誤差で設置できました。

リビングボードの設置に合わせ、テレビの壁掛けも行いました。

扉はウォールナットの無垢材で、国内で挽いている材を使用しています。

海外挽きはスチームで木の白い部分に色を移しているのですが、国内挽きはそれが無いため白い部分と濃い部分がはっきり分かれます。

材木店の中で一番良いグレードのウォールナットを使用しています。

引き出しには小ぶりの真鍮のつまみを付けました。

4mのテーブル

グラフィックデザインの会社に納品するテーブルが完成しました。

幅4メートル。奥行き1.1メートル。天板は一体で足は鉄を曲げて加工しました。

設置予定の部屋に伺った時、その会社のシンボルとなるような存在感のあるオブジェのようなテーブルを作りたいと思いました。

もちろん飾りではないので、テーブルとして機能しなくてはいけません。天板の厚み、天板の出のバランス。設計から行ないました。

想像していた以上のものができたと思います。

自信作なので、今後も機会があれば、多くの人の目に触れるようなところに作ってみたいです。

テレビボードの納品 江戸川区A邸

江戸川区A邸にテレビボードを納品しました。

扉にはウォールナットの無垢材。本体はウォールナットの突板を使用しています。

テレビ台は左右アシンメトリーのデザインに。吊り戸棚を含め全てプッシュオープンで統一しました。

ウォルデンの目指している余分なものを削ぎ落としたシンプルで素材の良さが感じられる家具になったと思います。

ウォルデンでは無垢材と合わせて突板の家具を多く製作させていただいております。突板だけで家具を作ることもよくあります。

突板の場合は自分の工房でウレタンクリア塗装を施しています。

家具の場合オイル仕上げや蜜蝋などのワックス仕上げがありますが、特に突板の場合はウレタン塗装を施したほうが強度があるので家具も長く使っていただけるのではないかと考えています。

塗装は家具製作とはまた違った技術が必要になります。

下塗り、研磨、仕上げと時間のかかる作業で、塗りの部分はガン吹きで仕上げます。

スタッフ全員が家具作りだけでなく塗装もこなせます。

2020

ずっと先だと思っていた2020年。

年末のバタバタした感じから正月を挟んで、そのまま新年に投げ出されてしまったようで実感のないまま突入してしまいました。

個人的には2020の数字の並びと見た目が好きで、書いていて気持ちが良いし、なんならしばらく2020年が続いてくれないかなとさえ思ったりしています。

僕たちの仕事は全てオーダーを受けてから製作をしています。

ずっと先まで予約が埋まっているような人気の家具屋ではありませんが、去年は絶え間なくご注文をいただき、たくさんの家具を製作しました。

都心でないにも関わらず、ご注文いただく多くのお客様には感謝の気持ちでいっぱいです。

今年はどんな注文がくるのか、ドキドキ、ワクワクしながら設計と製作に向き合いたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします!