テレビボードと食器棚 中央区I邸

マンションのリフォームに合わせて、テレビボード、食器棚、キッチンの前板の交換を行いました。

扉は細い枠のフレームタイプ。真鍮のつまみをアクセントに使用しています。

去年から構想していた形で初めて採用させていただきました。

これからの新しい定番にしていきたいと思います。

食器棚とキッチンも同じフレーム扉です。

食器棚の天板には黒いクオーツストーンを使用しました。

ウォールナットと黒はとても相性がいいです。

クオーツストーンは、天然の水晶が入った人造石です。人工大理石よりも硬く、とても品があります。

ウォールナットと真鍮の組み合わせは、クラシックな印象です。

素材を変えるとまた違う見え方になる気がします。

リフォームの打ち合わせから、私も少し関わらさせていただき、個人的に思い入れのある製作となりました。

I様にも気に入っていただき、大変嬉しく思います。

Tシャツとトート

今年も恒例スタッフtシャツを作りました。

デザインも自分たちで行い、シルクスクリーンを発注して自分たちで刷っています。

今年はブルーの気分。愛用してやまないマキタへの愛が感じられるデザインになっています。

トートもプリント。気に入りすぎてパーカーとスウェットも後日作ることにしました。どれもスタッフ及び関係者オンリーです。

4/30~5/5までGW休みとなります。よろしくお願いいたします。

看板

スタッフが友人のお店の為に作っていた看板。

仕事終わりにコツコツと製作していました。

正面からは細いスチールの枠が見えるシンプルなデザインで折り畳めるようになっています。

板は無垢材なのでずっしりしていて安定感があり、ひとつのプロダクトとして完成度の高いものでした。

朝の塗装室

ウォルデンの強みは塗装も自社で行っていることです。

ほとんどの家具は、クリアのウレタン塗装を施しています。

ウレタンは塗装膜を作るので、水や汚れに強い塗装になります。

他の塗装の仕上げとしてオイル塗装などもありますが、塗装幕を作らないため水や汚れには弱いです。

オイル塗装の良い点は、ウレタン塗装のように塗装膜を作らないため光を反射せず本来の木の質感を感じられることです。

見た目だけで言うと、個人的にはオイルの方が好き(写真映えもします)です。

ただ、汚れのつきやすさや日々のメンテナンス(オイル抜けを防ぐため3~4年に一度のオイル塗り)の大変さを考えるとウレタン塗装が一番だと考えています。

オイル塗装を指定するお客様には、ちゃんと説明をしますし、よほど丁寧な暮らしを心掛けている方ではないと向いていないと思います。

お客様の家でも他のところでご購入されたオイル仕上げの家具がシミだらけになっていたり、オイルが抜けて白っぽくなっていたりするのを見ると悲しくなるし、デザインや素材にはこだわっているのに、なんで仕上げにはこだわらないのか不思議に思います。

僕の中での家具のあり方は、作品というよりも日常の暮らしの道具です。

普通に使い、当たり前に20年30年と存在し続けてくれるものが理想です。

キッチンカウンター 町田市F邸

幅2400ミリのキッチンカウンター。

広い空間に負けないように、天板と側面はボリュームのあるオークの無垢材を使用しました。

両面使いでダイニング側は引き戸と引き出しの組み合わせ。

キッチン側はオープン収納がメインになっています。

天板の見えないところには、木材の反りを対処する工夫を施しています。

力強さと品を兼ね備えた、魅力的な家具になったと思います。

丸テーブル 町田市F邸

1600パイの丸テーブルを納品しました。

素材はフィンランドバーチ。あえて木口の積層を見せた仕上げになっています。

天板は70ミリと厚く設計しました。

8人くらいでも座れるゆとりがあります。

トール収納 江東区M邸

既存食器棚の横にルーバータイプのトール収納を納品しました。

奥行きは冷蔵庫と同じ深さがあり、大容量の収納になっています。

電子レンジや炊飯器が収納できるようにコンセントを新設しています。

パントリーのような収納です。

カウンターデスク 笠間市F邸

幅3mのカウンターデスクを納品しました。

清潔感のある空間にオークと真鍮の組み合わせがとても合っていました。

天板は切らずに一枚で製作。

玄関からの搬入が難しかったため、ベランダから吊り上げて搬入しました。

天板にはコンセントを設置しています。