relax 2002/06

僕が家具作りを仕事にしようと思ったきっかけ、それが2002年にでたrelaxという雑誌の家具特集です。

relaxはカルチャーに特化した雑誌で、毎号違う特集が組まれていていました。インターネットが普及していたとは言えない時代、僕の狭い世界から雑誌を通して世界が広い事を知ることができたし、少しザラッとした紙の質感。押し付けがましくなくて読んだ後サッと過ぎていくような後味の良さ。大好きな雑誌でした。

当時の僕は、家具をデザインしたり作る仕事があることを雑誌を通して初めて知って、将来そういう仕事につきたいと思ったのです。

昨日、relaxの編集長だった岡本さんとカメラマンの若木慎吾さんのトークショーがあって参加してきました。

この雑誌があって今の僕があること。

生涯を通してやりたいことを見つけられたことは。本当に良かったと思います。

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テレビボード 横浜市N邸

ウォールナットをブラックブラウンに染色したテレビボードを納品しました。

アンプを収めるため、奥行きを550ミリに設定し低めのデザインにて設計させていただきました。

N様はアンプを収納できるテレビボードをずっと探されていたそうです。

以前製作をした西東京市のS様のテレビボードをご覧になってご注文いただきました。

特に既製品のテレビボードですと本格的なアンプを収納する奥行きが確保できません。

背面の板もガバッとあけて、配線の取り回しのしやすいようになっています。

ルイスポールセンの貴重な琥珀色のペンダントライトやアルネヴォッダーのローズウッドのサイドボードなど、N様がひとつひとつこだわって集められた空間にウォルデンのテレビボード迎え入れていただきました。

空間の一つのピースとなるテレビボードを制作させて頂いたことを大変嬉しく思います。