ルーバーのテレビボード
”浮いた感じ””横への繋がり”
このふたつをキーワードに定番のテレビボードを設計、製作しています。
一つ目の浮いた感じ。これは、テレビボード自体ではなく、ルーバー部分が浮いているように見える事。
通常のルーバーの製作の場合、横方向のルーバーに対してそれを支える縦の材が必要です。極力それを目立たないようにルーバーが浮いて見えるかのように製作しています。
二つ目の横のつながり。浮いたルーバーによって、より横のラインがすっきりとした印象になるのだと思います。
扉の木目も繋がっています。少ない要素の家具ですが、それなりの工夫を施しています。