
夜のショールーム。
ショールームにお越しいただいた方に扉一枚隣の工房もご案内しています。
アナログな機械ばかりの中、ウォルデンの家具がどのように作られるのか、少しでも感じていただけたら嬉しいです。

夜のショールーム。
ショールームにお越しいただいた方に扉一枚隣の工房もご案内しています。
アナログな機械ばかりの中、ウォルデンの家具がどのように作られるのか、少しでも感じていただけたら嬉しいです。

リフォームをさせていただいたK邸に吊り戸棚を納品しました。
ホワイトアイボリーとオークの組み合わせです。
下のカウンターは以前製作をさせていただいたオークのサイドボード。
全てオークで作ってしまうと重い印象になってしまうと思い
扉と本体の外側はホワイトアイボリーのエナメル塗装仕上げにしました。
ダウンライトは壁の照明スイッチと連動しているので、わざわざ家具のところまで行ってスイッチをつける必要はありません。
飾り棚のような吊り戸棚になりました。

あっという間に1月が終わろうとしていますね。
年末からの続きで1月も慌ただしくしておりました。
特に千葉の新築(工務店さんからの依頼)の納品で移動が多い月になりました。
その中で進めさせていただいているK邸の吊り戸棚。
外はホワイトのエナメル塗装。内部が突板というウォルデンにとっては、新しい試みです。
新しいことにチャレンジするのはワクワクします。

あけまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
ウォルデンは今年で16年目になります。
僕は普段、設計も製作もしているのですが、自分のことをデザイナーだと思ったことはちっともありません。
デザイナーの作ったものは好きですし、よく見にも行きます。
ただ、僕が家具や、空間作りでやりたいことは、全体の調和です。
使い勝手や剛性はもちろん、立った時、座った時の家具の見え方もよく考えます。
バランスの悪い家具ですと、視覚的に居心地が悪くなってしまうことがあるため、サイズ感には特に気をつかっています。
それと設計をしている上で大切にしているのは、線を揃えると言う事です。
CADで設計をしているので、基本的に図面の中には線しかありません。
ご相談いただいた時には絡み合っていた線を、整える。
設計者という言葉が一番しっくりきます。

今年もたくさんの家具に携わらせていただき、ありがとうございました。
ご依頼いただいたお客様や、いつも応援していただいている方々。ありがとうございました。
今年一年を例えると駆け抜けたという一言が一番しっくりときます。
忙しい中でも幾つかの新しいことに挑戦しました。
”小さなチームだから出来ること”ここ数年のウォルデンとして考えていることです。
僕だけでは出来ない事もスタッフの力で、時間をかけてウォルデンとしての指針になりました。
来年も面白そうなことにチャレンジしていきたいと思います。


リフォームをさせていただいたK邸のダイニング側
左の壁はマグネットが付くFeボードに張り替え、クロスを貼っています。
チェリーのデスクは、Rを取り入れた形状にしました。
トール収納は縦リブで無垢材を一本ずつ削り出し、扉の形状に落とし込んでいます。
当初K様にご提案させていただいたのは、トール収納にホワイトラタンの扉を採用することでした。
製作したものの、どうしてもデスクとの一体感がチグハグに感じてしまい、 K様にご相談の上チェリーで統一をさせていただきました。
K様からは家具の提案のほとんどをお任せでとご注文いただいておりましたので納得のいかない物を納品したくなく、追加の費用は頂かず製作をさせていただきました。
小さな工房であり、設計から製作、納品まで行っているからこそできることだと思います。
縦リブのデザインはK様にも大変気に入っていただき、良かったです。

トール収納の一部はお仏壇のスペースになっています。
扉を開くとダウンライトが点灯する仕様です。


2週間弱にわたるK邸のマンションリフォーム工事。
リビングの背面には大判タイルを施工。
boseのホームシアターも壁内に組み込んでいます。
チェリーのテレビボードとオリジナルカラーのホワイトエナメル塗装仕上げの吊り戸棚。吊り戸棚の下には壁からのスイッチでオンオフの切り替えが可能です。
壁紙はK様と一緒に選んだグレーに模様の入ったモダンなデザイン。
天井はレッドシダーを板張りし、シーリングから調光式のダウンライトに変更しました。
カーテンはノーマンのスマートドレープシャエード。
美しくお勧めのカーテンです。
K様は、何度もリピートでご注文をいただいています。
新しいお住まいにウォルデンの家具を取り入れていただいたことも嬉しかったですし、私の提案も楽しみに聞き入れていただき、通常のマンションとは違う特別な空間ができたと思っています。



K邸の家具製作。ベッドも想像以上に良い感じ。
デスクの隣のトール収納は塗装仕上げのラタン扉です。

今年も自分たちでTシャツを刷りました。
家具を作る。僕たちの仕事です。


S邸にホームシアター用の壁面収納を納品しました。
素材はウォールナットのブラウン染色
天井の垂れ壁にはプロジェクタースクリーンが格納されます。
テレビは壁掛け、オーディオ収納部分はルーバーで作成しました。
オーディオ関係ですとアンプの奥行きが深い場合が多いです。
今回はオーディオ収納部分を奥行き 600ミリで設計しました。
アンプに接続するケーブルのコネクターも大きめなので、アンプをテレビボードに収納する場合は注意が必要です。

吊り戸棚の下には間接照明を設置しました。



技術的な面をクリアしてご提案ができるようになったRの家具。
waldenは小さな会社です。
小さな会社だから出来ないこともありますが、小さい会社だからこそできることもきっとあると思います。



少し早めに夏休みをとって北海道に行ってました。
イサムノグチ設計のモエレ沼公園。
北海道は大きいところですが、モエレ沼公園もとにかく広い。想像の10倍以上の広さでした。
大地を彫刻したイサムノグチ。
公園内のレンタルサイクルを利用して各所を回りましたが、1時間では全然足りなかったです。
とても広く美しい公園でした。

今年の7月で独立して15年。個人事業主として11年。法人化して4年が過ぎました。
家具を作る上で大切なこと、設計の上で大切なこと、家具作りを楽しむこと、流れる日々に忘れてしまいがちだけど、少し深呼吸をして自分と向き合っていきたいです。
ウォルデンの家具作りは、依頼があってこそ仕事ができます。
自分で言うのもなんですが、誰かのために家具を作るって言うのは、なかなか素敵な仕事ではないでしょうか。
冬には、新たな試みとして中学生の職場体験を受け入れる予定です。
大した事は伝えられないので、何かを作って形にする喜びを感じてもらえたらと思っています。



ここ最近は大きな案件があったりで、忙しくさせて頂いておりました。
物事を考える時間とか心の余裕は大切ですね。
そんな中、仕事で行った大阪。
ついでにと思い関西万博に行ってきました。(関西万博の仕事はやっていません)
パビリオンの予約なしで行ったのですが、すごく人気の所でなければ何個か割とすんなり入れました。
個人的に良かったのは大屋根リングとnullnull。
僕が行ったときは、30度を超えていましたが大屋根リングの下は比較的涼しく、屋根を歩いている人も多く、これが無かったらさらにパビリオンが混んでいたと思います。
nullnullは外から見ただけですが、違和感と近未来が感じられて良かったです。
各パビリオンで共通したテーマだと思ったのは、文化、sdgs、未来についてです。
特に気になったのは、sdgsについて。
何個かのパビリオンで廃材から建材を開発するということが紹介されていました。
建築好きなので建築を見ることが一番の目当てだったのですが、果たして今いるこのパビリオンは、再生可能なのか?という疑問が常に気になりました。
大阪に一泊した帰りには、どうしても行ってみたかった京セラ美術館に。
印象的な螺旋階段は、当時の空間と違和感なく溶け込んでいました。
全体としては、歴史ある建造物ですが、入り口までの新しいスロープとの組み合わせや、ホワイトキューブの空間から一つ部屋を出ただけで、旧建築の大理石の床や階段が残っている部分など個人的にグッとくる所が多く、とても良かったです。
こちらの建築の方が当初の万博の考え方に近い建築かなと個人的には思いました。
大阪で食べたすじこん焼きそばがとても美味しかったので、東京でも探してみたいです。

5月納品のキッチンと建具と本棚
建具がまだ新人の色ですね。これからどんどん色が濃くなります。

建築家の松葉さんから依頼いただいているラタンバージョンのtakao chair。
ラウンドした座面とラタンの組み合わせが可愛らしいです。

リフォームで関わらせていただいている、A邸の建具。チェリーで製作しています。
奥のショールームの壁面収納もチェリー。
チェリーは経年変化で色が濃く変化します。納品までは梱包せずになるべく濃い状態で持っていくようにしています。
手前のキッチンも来月、同じところに納品予定です。



文京区N邸にデスク付き本棚を納品しました。
ウォルデンの本棚でたびたび使用しているスリットデザイン。
この静かな主張がウォルデンらしさだと思っています。
チェリーとブラックの組み合わせ。
ショールームにもこちらのスリットデザインの本棚を設置しています。
今回はそれから展開をして同じデザインでデスクを作りました。
ウォルデンでは、今まで数多くの本棚を製作してきました。
本棚は、家具の中でも特徴的なもののひとつだと思います。
本棚をご依頼いただく皆様には、ストーリーを感じることが多いです。

ドーナツの穴は哲学的に例えられることが多いそうです。
ドーナツの穴は存在するのか、ドーナツの穴を残して食べることはできるのか。
今年最後にアーチ形状のドアを製作しました。
猫用の窓。
穴の中には何も無いけれど、これがあるだけで少し日常が楽しくなるのではないでしょうか。
ウォルデンが作りたいものは日常の一瞬です。
納品した時もそうですが、ふとした時に良い家具だなあと持っていただける家具づくりをこれからもしていきたいと思います。
今年もたくさんの家具製作に携わらせて頂き、ありがとうございました。

キッチンのリフォームで使用する扉。
框の飾り縁加工で仕上げています。
昔ながらの加工で見せ方やバランス一つで印象がかなり変わります。
モダン一辺倒よりも家具らしい家具が最近は魅力的に感じます。


チェリーの食器棚。
まもなく納品です。カトラリー入れも製作しました。




工房ではいくつかの家具が同時に進行しています。
チェリーの大きな本棚。くるみの食器棚。オークの角Rのテレビボード。ウォールナットのダイニングテーブル。
来月は納品ラッシュになりそうです。

ウォールナットを使用したサイドボード兼テレビボード。
まもなく納品です。
一時期はウォールナットの家具を多く製作していた時期もありましたが、大々的にウォールナットを使用するのは久しぶりです。
ウォールナットも良いですね。



目黒区の戸建てにカウンターテーブルを納品させて頂きました。
天板と脚は一体型のモールテックス仕上げです。
モールテックスは樹脂系モルタルのひとつで、薄塗りができクラックの入りにくい素材です。
少し濃淡のあるテクスチャーの左官仕上げで仕上げました。
中央のパネルはオークで製作しています。
幅は2600ミリ奥行きが1000ミリと大きなサイズです。
高さも通常のテーブルより高い900ミリにしました。ハイチェアを使用していただく高さになっています。
ご依頼いただいたK様にもモールテックスの質感など、喜んでいただきました。



お引越しに伴い、以前製作させていただいた家具を移設しました。
製作させていただいた家具のお引越しは、可能な限り対応をさせていただいております。
一部の大型の本棚などは移設が難しい場合がございます。
引き取り、メンテナンス、お引き渡しといった流れでした。
移設先でもピッタリと収まる場所があって良かったと思います。

9/14(土)から葉山のkasperで始まる館林香織さんの個展の設営のお手伝いをさせて頂きました。
ロンドンを拠点とする館林さんの日本での希少な展示です。
是非足を運んで運んでみてください。
Kaori Tatebayashi solo exhibition “Byoka”
2024/9/14 – 10/7
設営って楽しいですね。この何かが始まる感じが好きなのです。





ウォルデンの工房と併設されたショールーム。
元々機織工場として使われていて、築80年になります。
工房は借りた時のままですが、ショールームは自分たちでリノベーションをしました。
ウォルデンの特徴は自分たちで設計し、製作、塗装、納品まで全て行うことです。
とても小さなチームで製作をしています。
オーダー家具の大変だけど面白いところは、同じ家具を作ることがないことです。
長年家具を作っていても、まだまだ初めてのことはたくさんあって、その度に試作をしたり、詳しい人に聞いたりしています。
大変だけど面白い。まさに家具作りに言えることだと思います。

大岡弘晃さんのことを初めて知ったのは2018年。
初めて画面越しに見かけたそのとき一瞬で目が離せなくなりました。
いつかは作品を見に行かないといけないとも思いました。
それから割とすぐに東京での個展の案内を見かけ、仕事の打ち合わせ帰り、かなり遠回りして北千住のカフェでの展示に行ったのが実際に見た一番最初で、その色使いに心奪われました。
1時間くらい悩みに悩んで小さい作品を購入。
それから、関東で展示をする時には伺うようになりました。
最近、大岡さんに僕が一番最初に知った作品の事を聞いたとところ、大岡さん自身が所有しているということで、それを譲って頂き、先日その作品を受け取ってきました。
僕は鯨みたいだと思ったのですが、そういうわけではないようです。
今見ても素晴らしい作品だと思います。
他にもショールームには何点か大岡さんの作品を展示しています。
もし、誰かが一番最初に絵を購入することがあったとして、それが大岡さんの作品だったら素敵だと思っています。
木で家具を作っていると木の色味の違いに細心の注意を図るのですが、大岡さんの使う大胆な色使いには憧れがあります。
きっと空間にも彩りを与えてくれると思います。

コースター作りのワークショップを行いました。
子供向けのワークショップ。みんな楽しんでくれたようでよかったです。
ワークショップで伝えたい事は、ものづくりの楽しさです。
使う道具は、僕らが普段使っている本業用のものを使用します。
今回はノコギリをメインにしましたが、前回は玄能と釘を使いました。
僕自身、小さな頃父親とデスクに置く小さな本棚を作ったことがありました。
たぶんその頃は、ワークショップっていう名前じゃなく、〜体験みたいなものだったと思います。
直接、影響を受けたのかわかりませんが、僕は今、家具を作る仕事についています。
誰かにとって小さな影響を与えられたら良いなと思っています。


世田谷区O邸の寝室にワードローブを納品しました。
ラタン引き戸の大容量のワードローブ。幅は全体で3100ミリあります。
以前製作をさせていただいた港区Y邸のワードローブをHPで見ていただいてのご相談でした。
Y邸のワードローブは塗装仕上げだったのに対して、O邸のワードローブはオークの木材をメインにした仕上げです。
木枠を繊細に見えるように加工し、ラタンも目の詰まったものを使用しています。
また、引き戸をスライドさせると服がラタンに引っかかってしまう事があります。
そういったことがないように、見えないところですが、黒に塗装したパンチングメタルをラタンの裏に添えています。
今、やりたい事のひとつとして、佇まいあるの装飾を考えています。
個人の考えとしては、家具に装飾は必要がないと思っています。
ただ、ミニマルすぎるのも物足りない。素材が生きて生活の邪魔にならないものであれば、それはきっとオリジナルになると思います。
これからも静かな挑戦を続けていきたいと思います。

