ショップカードを作りました。
MDFに僕らでシルクスクリーンを擦ったお手製です。
デザインもスタッフと相談をしてメッセージを考えました。
4月オープンの高尾駅南口のKO52に置いていただく予定です。
ぜひ、お手にとって、いただけたらと思います。
ショールームにも若干、用意する予定です。
ショップカードを作りました。
MDFに僕らでシルクスクリーンを擦ったお手製です。
デザインもスタッフと相談をしてメッセージを考えました。
4月オープンの高尾駅南口のKO52に置いていただく予定です。
ぜひ、お手にとって、いただけたらと思います。
ショールームにも若干、用意する予定です。
葉山のギャラリー、カスパールの什器を製作しています。
次の次の展示でお披露目。お楽しみに。
全体で5.5メートル近くの幅になる壁面収納。
納品前に一旦工房で仮組みをします。
納品はなるべく時間をかけないように、組み立てのイメージを掴んだり現地で加工が少なくするようにする為です。
今回は、家具に間接照明が入ります。
配線の接続やケーブルの取り回しなど、組み立てながらどう納めるのか。
見えないところに工夫を凝らします。
京王高尾駅の南口に新しくオープンする商業施設、KO52(ケーオーゴーニー)の什器が完成しました。来週納品です。
KO52は、京王電鉄と高尾ビールがタッグを組み、そのビルには商店や事業を営む人たちが入居します。
この話を聞いた時に、面白いと思ったのは、京王電鉄のような大きな企業が、高尾でクラフトビールを作っている池田さんと一緒に何かを始めようとしている事です。
京王が高尾ビールしかり、ウォルデンしかり、小さな会社と一緒に地域の文化的な施設を作ろうと考えてくれることは、とても嬉しく思いました。
八王子は、文化的な物が根付きにくい街だと思っています。
きっとKO52は高尾の文化的な役割を果たす場所になると思います。
個人的には、地理的な理由からも八王子に魅力を感じています。
僕は山梨の北杜市が好きなのですが、山梨の方にも出やすいし、陣馬山方面の自宅は緑に囲まれていて静かな所です。
一方、美術館や建築、買い物など都心も大好きなので、緑と都心両方にアクセスが良いのが魅力の一つです。
また、住んで気づいた事ですが、周りにはとてもクオリティの高い仕事をしている仲間がたくさんいます。
今回のKO52の金工の加工をお願いした永井さんだったり、クッションをお願いしたあきる野の藤武さんだったり。
ウォルデンの家具は個人邸が多いので、ショールーム以外で皆さんにお見せする機会は少ないので、いろんな方に見ていただける機会ができたことも嬉しく思います。
オープンは4月の予定だそうです。ぜひ家具にも触れていただけたらと思います。
港区Y邸にワードローブを納品しました。
Y様は数年前に壁面収納をご依頼いただいています。
幅は2600ミリ。奥行き800ミリと大きなサイズなのですが、壁一面で製作することによって圧迫感を感じにくくしています。
今回の設置は、既存のワードローブの解体から始まりました。
三枚の扉は引き戸。内部はパイプハンガーと棚板の組み合わせです。
扉は、特注色のアイボリーホワイト。今回のワードローブのために作った新色でエナメルウレタン塗装仕上げです。
とても魅力的な色なので、今後も持続して使っていきたいと思います。
Y様にもとても喜んでいただきました。
3.8メートルのテーブルを製作中です。
数年前に4メートルのテーブルを制作しましたが、そちらのデザインをブラッシュアップ。脚のRや天板の厚みなど再考察しました。
天板には真鍮のクロスを入れています。
搬入経路の関係で天板は2分割になっているのですが、それに意匠を加えました。
どれもが自分自身、納得のいく形になっています。
引き戸のワードローブ。
扉は特注色のアイボリーにてエナメルウレタン塗装を施します。
塗りつぶし塗装も工房の塗装ブースにて塗装します。
奥行きは深いところで800ミリ。大きな家具です。
新年、明けましておめでとうございます。
今日から仕事をスタートしました。
ひとつひとつ、目の前のことに正直に向かい合っていきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
今年もたくさんの家具の製作に携わらせていただきました。
ご依頼いただいたお客様。いつも応援していただいている方々。ありがとうございました。
今年は特に周りの変化を感じた一年でした。僕自身変化に考えさせられる事も多かったです。
現在の考えにそぐわないかもしれませんが、僕は空間の力というものを信じています。
人であったり、温度であったり、音であったり、光の入り方であったり。
その要素として建築があって、家具があるのです。
それを感じ取って空間作りをしていきたいと思います。
奥行き800ミリの深めのワードローブを製作中。
これだけ奥行きの深い家具の製作も久しぶり。
どうやって狭いスペース組み立て直すかも考慮して仮組みしました。
扉は塗りつぶしのエナメルウレタン塗装。注文をしていた特注色アイボリーで塗装します。
塗装前のラタンのキャビネット。
今回は四つ目あみというマス目がグリッドになったラタンのシートを使用しています。
ラタンの編み方一つで、だいぶ印象が変わります。
新素材研究所が設計した江之浦測候所に行ってきました。
建築とアートの関係性、自然との関わりなど、建築に触れている時はその素晴らしさに感動しました。
美術館でもなければ観測施設でもない。
秘密基地というか、それらの実験のような事を広大な敷地を使って杉本博司自身が私財を投じて作ったという事実が、実は一番面白いんじゃないかと思いました。
I様がウォルデンのショールームにいらっしゃっと時、寝室の扉に使用したいとお選びいただいたのが、くるみでした。
僕の印象では素朴な木と言うイメージがあり、木取りをしている時も、組み立てているときもそのイメージはずっと変わりませんでした。
いざ、取り付けてみると、今までの印象と違って、とても良い佇まい。
素朴ながらも静かな主張を感じました。寝室にはとても良いと思いました。
照明はダウンライトを応用した、開けると光る仕様になっています。
アメリカのミッドセンチュリーの巨匠、ジョージネルソン。
当時ネルソンエッジグループと言う家具の縁を細く見せた意匠のシリーズがありネルソンの代表作の一つとなっています。
また、もう一つ代表作としてCSSというウォールシェルフがあります。
各々のユニットが組み替えられる家具です。
それらをウォルデンの解釈でショールームに新しい家具を作っています。
ウォルデンのデスクとビンテージの椅子。
絵は大好きな大岡さんが描いた黒炭画。
R形状のキッチンを製作しています。ずっと作りたかった形。
下地はMDF。これはこれで良い感じ。
ルーバーの数は200本。一本一本機械を通して削って加工をします。
完成のイメージが出来ているからこその仕事です。
1/1の大きさでRの大きさについて考察しています。
設計において、感覚的に何かを作るということはあまりなくて、今までの経験や時に立ち止まって考えるという作業をとても大切にしています。
なんとなく進めたものよりも、取捨選択して進めた物の方が説得力があると感じるからです。
ミッドセンチュリーと呼ばれる、1950年から1960年くらいに名作が多い(日本人だと柳宗理さんや剣持勇さんなど)のはデザイナー自身の手で紙や発泡スチロールを削ってモックアップを作り、時には極限まで削ぎ落としたデザインであったからだと思います。
それらの作品には手の痕跡が残り、作品の魅力になるのではないでしょうか。
金工の永井さんのアトリエ。
こんなに素敵なアトリエは他には無いですね。
仕事のしやすさ、かっこよさ。
早速、細かいビスの収納方法を真似しました。
I邸のリビングにウォールナットで製作したデイベッドを納品しました。
ダイニングでもテレビを見るときにも使用したい。圧迫感の無いデザイン。
肘掛けが合ってリラックスしたいとのご要望を受け、一からデザインしました。
1/10の模型を作り、I様にも確認をしていただき製作を進めました。
こちらの提案の段階で、背をボルスター型(円筒)と蒲鉾のような形の2種類を用意したところ、I様はボルスター型が気に入ったようでした。
クッション部分はいつもお願いしているあきる野のフジタケワークスさん。
肘置きのボルスター部分は構造が複雑で、藤武さんと相談をしてすぐに製作に取り掛かりました。
背もたれとしても、肘掛けとしてもリラックスできる形になったと思います。
I様にもとても喜んでいただきました。
代官山ヒルサイドテラスで行われているwonder full life主催のtracing the rootsに行ってきました。
wonder full lifeの大脇さんは以前から憧れの人のひとり。
僕が愛用しているwonder full lifeのサンダル。
甲の部分にクバ族の織物が使用されています。
生地の入手と作り手の交代で今後生産は難しいとのことでした。
こんなにカッコいいサンダルは他にはないと思います。
大脇さんの履いていた同じモデルは、味が出て雰囲気が抜群でした。
田園調布、I邸の建具。
オークのラタン扉だけでなく、くるみ材でも製作しています。
くるみという木材。広葉樹の中では比較的に柔らかく加工はしやすいです。
個人的なイメージは、牧歌的で派手さや主張がなく、決して印象の強い木ではないということです。
寝室クローゼットの扉に使用するのですが、I様がこの木と一緒に歳をとっていくのは良いかもとおっしゃっていたのが印象でした。
そういう意味ではぴったりな木だと思います。
先週に続き、今週も軽井沢に行ってました。
建具や扉の調整に。
宿泊させていただいたお礼にと言いつつ、名建築に触れてみたかった事も個人的な理由です。
触れてみて感じたことは、修理ができるように隅々まで考えられて作られた建築なのだと思いました。
40年前にもサッシや便利な金物も多かったはずですが、金物はシンプルで壊れにくい物が多く、その他は人の手で作られた物が多かったです。
家具作りに近い感覚を当時の設計の中で読み解くことができました。
縁があって、軽井沢の吉村順三建築の別荘に宿泊させていただきました。
40年近く前に建てられた建築で決して中は広くないのですが、その中の豊かさに心打たれました。
家具や食器、カーテンまで竣工の時に用意されていたそうです。
照明の灯り、外から見える緑。
居心地の良さと豊かさは繋がる部分があると思います。
家の中に入った時に感じた心地よさは、強さではなく人を中心に考えぬかれた建築ならではないかと思いました。
建築って面白い。
I邸のテレビボードが完成間近です。
ショールームのテレビボードと同じくオークでの制作。
テレビボードはフロートタイプ。テレビも壁掛けです。
今回使用されるテレビはかなり薄型のもの。(確か厚み2.5センチくらい)
壁掛け金具も特殊で額縁のように壁にぴったりと付く物でした。
配線の取り方などもリフォーム工事中の現場に伝えて、納まりを確認しています。
デイベッドの組み立て。丸のついた装置のような物は背もたれのクッションの部分です。
椅子の張りをお願いしているfujitake worksさんと相談をして形状を決めました。
生地で覆ってしまうと単純に見える形も、内部が複雑になっている場合もあります。
ウォールナットのデイベッドとオークのルーバーテレビボードを制作中です。
絵になるディテール。
自分たちの仕事用のTシャツをシルクプリントしている技術を活かして、高尾のお店の内装をさせていただいたミハラキッチンさんのスタッフ用Tシャツ作りのお手伝いをさせていただきました。
自分たちが着るTシャツを自分で作ったら面白いのではないかと思い、ミハラキッチンさんのスタッフにも協力をいただきました。
子供たちも参加して合計30枚くらい。ミハラさんのイメージでTシャツをデザイン。
みんな楽しんでもらえたようで、良かったです。
台風の日はショールームの部分が雨漏りするので、ブルーシートを敷きます。
もともとは、古い機織り工場。
天窓を埋めてしまえば解決しそうですが、天窓もこの建物の魅力。
築70年になるので、これからもメンテナンスしながら付き合っていきたいと思います。
つくば市A邸に吊り戸棚を納品しました。
L型のカウンターデスクは、2ヶ月ほど前に納品させていただいたものです。
チェリー集成材でできています。
今回そのカウンターの上に吊り戸棚を新しく製作させていただきました。
同じチェリー材を使用し、色を統一しています。開き扉には、耐震ラッチも取り付けました。
椅子は、以前お住まいの家の時に製作をさせていただきました。
以前はハイカウンターだったため、椅子の高さも高めでしたが、新しいカウンターの高さに合わせ椅子の脚をカットしました。
リピートでのご依頼、ありがとうございました。