自分たちの仕事用のTシャツをシルクプリントしている技術を活かして、高尾のお店の内装をさせていただいたミハラキッチンさんのスタッフ用Tシャツ作りのお手伝いをさせていただきました。
自分たちが着るTシャツを自分で作ったら面白いのではないかと思い、ミハラキッチンさんのスタッフにも協力をいただきました。
子供たちも参加して合計30枚くらい。ミハラさんのイメージでTシャツをデザイン。
みんな楽しんでもらえたようで、良かったです。
自分たちの仕事用のTシャツをシルクプリントしている技術を活かして、高尾のお店の内装をさせていただいたミハラキッチンさんのスタッフ用Tシャツ作りのお手伝いをさせていただきました。
自分たちが着るTシャツを自分で作ったら面白いのではないかと思い、ミハラキッチンさんのスタッフにも協力をいただきました。
子供たちも参加して合計30枚くらい。ミハラさんのイメージでTシャツをデザイン。
みんな楽しんでもらえたようで、良かったです。
台風の日はショールームの部分が雨漏りするので、ブルーシートを敷きます。
もともとは、古い機織り工場。
天窓を埋めてしまえば解決しそうですが、天窓もこの建物の魅力。
築70年になるので、これからもメンテナンスしながら付き合っていきたいと思います。
つくば市A邸に吊り戸棚を納品しました。
L型のカウンターデスクは、2ヶ月ほど前に納品させていただいたものです。
チェリー集成材でできています。
今回そのカウンターの上に吊り戸棚を新しく製作させていただきました。
同じチェリー材を使用し、色を統一しています。開き扉には、耐震ラッチも取り付けました。
椅子は、以前お住まいの家の時に製作をさせていただきました。
以前はハイカウンターだったため、椅子の高さも高めでしたが、新しいカウンターの高さに合わせ椅子の脚をカットしました。
リピートでのご依頼、ありがとうございました。
いくつかの家具が進行中です。
奥行きたっぷりのCD収納。
ラタンとオークの下駄箱の扉。下駄箱に通気性の良いラタンの扉を採用いただくことが多くなりました。
チェリーの吊り戸棚。奥に見えているショールームの家具もチェリーです。
チェリーは時間の経過とともに、色が濃くなります。
CD収納と吊り戸棚は共に茨城のお客様からのご依頼。
ラタンの扉は大田区のお客様からのご依頼。
最近は、高津区や世田谷区など、多摩川沿いのお客様からのご依頼が多い印象です。
今月は1週間に一度は、そちらの方に打ち合わせや納品などに行っています。
施工した壁面収納の背面を珪藻土で仕上げました。
炭クロのマットな質感がとても良い感じです。
最近は、以前にも増して取り付けた時の精度が上がってきました。
壁は大抵、直角ではないので、壁の角度に合わせて天板をミリ単位でカットしますし、他の逃げるところ、攻めるところの選択も明確になった気がします。
スタッフに仕上がりや調整を任せられるのも大きいです。
綺麗に設置できた時の帰りは、とても気持ちがいいものです。
20日から23日は遅めの夏休みをとり、浜松に帰省します。久しぶりの浜松です。
お問い合わせはコンタクトフォームよりお願いします。
僕がまだ学生だった頃、家具やデザインと一緒に興味を持ったのが建築でした。
クラスメイトが持ってきたコルビュジェの雑誌がとにかく衝撃的で常に建築は憧れの存在でした。
数年後、1ヶ月半かけてヨーロッパの建築を見て回ったり、国内も様々な所に足を伸ばして建築を見に行きました。
こちらは、建築好きの方から教えていただいた一冊。
村井設計事務所が夏の間に利用する浅間山のふもとの山荘。
設計事務所が、図書館設計コンペのに取りかかる一夏の話です。
話の元になった建築家は、吉村順三。アントニン・レーモンドの元で働いた後独立されています。
軽井沢の山荘が有名ですが、個人的には内側の建築のイメージが強いです。
内の空間をどれだけ豊かにするか、それは吉村順三事務所で働いていた中村好文さんや手嶋保さんと言った建築家にも受け継がれていると思います。
話の中の建築に関わる内容はとても鮮明で、内なる情熱も感じますが、とても爽やかで一気に読んでしまいました。
家具に関する話も所々出てきて、建築と家具の関わりの近さも感じられます。
家具と建築は切っても切り離せません。
家具を設計するのは線の組み合わせですが、それが空間に置かれたことを想像できるか。しないか。ふたつには大きな違いがあると思います。
人がそこにいる事を想像するか、しないかも同様です。
内なる情熱を持って(家具にはそれを見せずに)家具作りをやって行けたらと思っています。
今年もTシャツを擦りました。
小豆色。お気に入りです。makitaタイプロゴ。
ステッカーもお酒の席で合う方に渡していますが、まだ在庫があります。(無くなったらまた作ります)
ステッカー欲しい方は、お会いした時にお気軽におっしゃってください。
港区E邸に本棚2台とカウンター天板を納品しました。
ご依頼主は外国人のお客様。
ブルーグレイの色味の希望がありましたので、サンプルを何色か作り、その中でご要望に近い物を指定いただきました。
塗装は特注色でのエナメルウレタン塗装。ウォルデンでは塗りつぶしの場合、強度のある車用の塗料で塗装しています。
色は深みのあるブルーグレー。
キッズ用本棚とL型の本棚。どちらも一体での搬入が可能だったので分割なしで製作しました。
色見本から全体のイメージを感じるのは難しいのですが、色のセンスはさすがだと思いました。
I様にも大変喜んでいただきました。
作っている家具は大きかったりするのですが、ウォルデンは小さな会社です。
打ち合わせや見積もり、設計をしている僕自身も普段は製作をしています。
ここ四,五年は途切れることなくご依頼があったのですが、昨年末ご依頼の少ない時期があり、その時にショールームを全面的にリニューアルしました。
設計や製作に対する姿勢は変わりませんが、ご依頼があるのは当たり前ではないのだなと改めて気づきました。
ショールーム件工房も都心ではないですし、インターネットで見つけていただくか、ご紹介やリピートでのお客様がほとんどです。
最近はよく見つけてくれたなと思ったりしています。
これからも小さなチームで暮らしを豊かなにするような家具や空間を作っていきたいです。
扉はウォールナットの無垢材。
タイルパターンになるように、あえて木目も色味も揃えずランダムに見えるように製作しました。
素材の力強さが感じられるように。
天板は硬質なカラーmdfを使用しています。
ショールームに展示がございます。
テレビボードはオーク。吊り戸棚と飾り棚は、特注色のホワイトグレー塗装。
ウォルデンが提案したいのは、おおらかさを感じられる空間づくりです。
その空間に家具を置いて人がいてどんな空気を感じるかを想像して設計、製作をします。
木はそれぞれ個性があります。それぞれの木目や色味を読むことも製作での大事なポイントで設計と同じくらい大切にしています。
僕にとっての家具は、生活のために使われる道具です。
いくら美しい家具であっても、それは外せません。
何気ない毎日でも、椅子を引いたり座ったり、テーブルの端を触ったりもしているかもしれません。
理想は、ふとした時にいい家具だなあとか、リノベーションの場合は居心地が良いいなあとか感じていただける空間を作る事です。
きっとそういう物が長く愛されるものに繋がっていくのだと思います。
4/27~5/2まで家具の納品のため、担当が不在となります。
お問い合わせ、ご連絡はメールフォームにてお願いします。
GW期間も事前にご相談いただければ、ショールーム営業します。
こちらもコンタクトフォームよりご連絡ください。
初めての青森に納品。美味しいものもしっかり食べてきたいと思います。
念願のステッカーを作りました。
愛用している工具メーカーのロゴがデザインソースです。
工具箱に貼るのが楽しいですね。
欲しい方いらっしゃったら差し上げます。直接会った時に言ってください。
(発送は行っておりません)
日野市N邸に壁いっぱいのテレビボードを兼ねたサイドボードを納品しました。
オークとブラックガラスの組み合わせ。取手はつけず、素材の魅力が伝わるようにすっきりとしたデザインに落とし込みました。
幅は4700ミリとかなり大きなサイズ。
背面の壁と左右の壁は直角ではないことが多いので、天板は伸ばして作り現地の壁に合わせてカットしています。
二名さんのシャリンバイのリース。
最初に比べて色が抜けて、セージのような綺麗なグリーンになりました。
黒い実とのコントラストも強くなっていい感じ。
黒い丸は大岡弘晃さんの作品です。
オーダー家具をご依頼いただくお客様から、照明をどれにしたら良いか相談されることがあります。
2400までの天井高でしたらルイスポールセンのAJ ROYALをおすすめさせていただくことが多いです。
手に入るなら、以前お客様の家で見かけたphランプの琥珀ガラスの物もすごく良かったです。
今回、新しくショールームに採用したのはレクリントのラメラ。
天井の高いお家には、個人的に今、一番おすすめしたい照明です。
建築家の横内さんがよく使用されているflosのグローボールも天井の高いお家にはおすすめです。
納品前の家具が並んでいます。
奥の長いリビングボードは、特注のガラス扉待ち。来月納品予定。
チェリーの框の収納は間も無く納品。チェリーは経年変化が早くなるべく濃くさせてから納品する予定です。
9台分の両面使いの本棚を製作しています。
棚ダボは一つずつ穴を開けて、玄能で打って入れます。
スタッフと協力して、僕は2500個か3000個くらいダボ打ちをしました。
修行中の頃は、何回も叩いてダボを入れてたのですが、”そんなんじゃ日がくれちまうよ”と年配の職人に言われ、職人が使っていた大きな玄能をもらったのを思い出しました。
最近その玄能の柄が折れてしまい柄を作り直す予定です。
今は二回叩いてダボを入れるようしています。
色を濃く染色したウォールナットとブラックの組み合わせ。
扉はリブ加工、ウレタンのエナメル塗装にてつや消しのブラックに仕上げました。
縦のラインを強調したデザイン。ブラックの素材の使い方。ウォルデンの新しいスタンダードにと考えた家具です。
テレビボードはウォルデン定番。壁面収納と組み合わせたご提案です。
主張をしすぎない洗練されたデザインがウォルデンらしさだと思います。
ショールームに展示がございます。
振り返ると2022年はとても良い年でした。
ご注文いただいたお客様はもちろん、年末にショールームのリニューアルをできたことが僕にとって、とても大きな事でした。
去年の目標は新しいスタンダードを創るということでした。
リニューアルしたショールームでは、僕の考えていたことが形にできたと思います。家具も少しずつこのブログでも紹介していきます。
今年の目標は、”働きやすい環境を整える”ということにしました。
工房は作業のしやすく整っているのですが、それはスタッフの増井さんのおかげです。彼女がいなければ今のような環境ではないだろうし、製作だけでなく数多くの部分で助けてもらっています。
僕自身、未熟なところもありますが、大切な芯の部分はぶれず、真っ直ぐ家具を作っていきたいと思っています。
本年もよろしくお願いいたします。
二名さんにオーダーをしたシャリンバイのリース。
ショールームをリニューアルしていて、新しいシンボルツリー的にと思い発注しました。
まだ水分を含んでいるので、ずっしりと重いのですが乾燥して葉っぱの色が乾いた茶色になると黒い実だけが印象的に残ります。
ドライになるまでの経年変化も楽しみです。
ショールームの新しい家具も新年ご紹介していきます。
是非、ご予約いただきショールームまでお越しいただけたら嬉しいです。
今日は大掃除でしたが、やりたいことがあるので、12/30まで工房にいる予定です。新年は1/4よりスタートします。
期間中もお気軽にご相談ください。
本年もたくさんの家具製作に携わらせていただき、ありがとうございました。
新年もよろしくお願いいたします。
S邸に幅4メートル弱の大きな食器棚を納品しました。
床の段差、天井の梁と通常より難易度のある設置でしたが、順調に設置できました。
ハンドルは、真鍮。天板はセラミックストーンでデクトンのドムースです。
マットなブラック。強度も天板と使用する材の中ではかなり硬いです。
事前に一枚物の天板が搬入できることを確認していたので、4メートル弱の長さを継ぎ目なしで試行しました。
マンションの2階、階段からの搬入です。
台輪のサイドには、ルンバの基地を設置しました。
跳ね上げ式の扉が付いていて、使用時には上げルンバを使用していただく仕組みになっています。
僕が家具作りを仕事にしようと思ったきっかけ、それが2002年にでたrelaxという雑誌の家具特集です。
relaxはカルチャーに特化した雑誌で、毎号違う特集が組まれていていました。インターネットが普及していたとは言えない時代、僕の狭い世界から雑誌を通して世界が広い事を知ることができたし、少しザラッとした紙の質感。押し付けがましくなくて読んだ後サッと過ぎていくような後味の良さ。大好きな雑誌でした。
当時の僕は、家具をデザインしたり作る仕事があることを雑誌を通して初めて知って、将来そういう仕事につきたいと思ったのです。
昨日、relaxの編集長だった岡本さんとカメラマンの若木慎吾さんのトークショーがあって参加してきました。
この雑誌があって今の僕があること。
生涯を通してやりたいことを見つけられたことは。本当に良かったと思います。
大岡弘晃個展
いのちのまえにはあなたがいる
一階と二階で会場が構成されていました。
階段を上りながら見えてくる二枚の大作に心が高ぶりました。
きっとこの瞬間は忘れることはないと思います。
多くの作品が見れる素晴らしい展示でした。
秋冬用も新しいデザインでスタッフウエアを擦りました。
デザインソースは日本から撤退してしまったアメリカの某アパレルメーカーのロゴです。
WALDEN CREW チーム一丸となって素敵な家具をお客様に届けたいと思っています。
ちなみに以前デザインしたこちらは、IBMのロゴなどではなく、都心の納品でよく見かける23区のゴミ収集車のロゴをモチーフにしました。
気になる方は調べてみてください。
ウォルデンのウエアのプリントは普段使っている物や身近なところに在るものをテーマにしています。
いろんなところにデザインが転がっています。
東京都現代美術館で行われているジャン・プルーヴェ展に行ってきました。
プルーヴェの椅子と建築を主に展示していました。
とにかく会場構成がとても良くって、ゆったりと作品が見れるようになっています。
そのあとは、青山のギャラリーにオスカーニーマイヤーの椅子を見に行きました。
一人がけソファと寝椅子の展示で、洋雑誌などでは見たことがあったのですが、実物を見るのは初めてで、美術館での展示がない限り二度と見ることができないかもしれません。
tendo brasileira、天童木工ブラジルの製品で、脚が成形合板になっていました。
数年前から、ニーマイヤーやパウロ・メンデス・ダローシャ、ルイス・バラガンなど南米の近代から現代建築が気になっているのですが、ヨーロッパの建築に比べて資料が少ないです。
おすすめの書籍があったら、ぜひ教えてください。
南米の建築は、おおらかさが良いんですよ。
work更新しました。
こちらよりご覧ください。
流木の鳥といえば針原さんだ。
ずっと前からいつかは購入したいと思っていました。
個人的には並べて飾るのが素敵だと思っています。
針原さんは僕の知る限り第一人者だし、無骨なところが良いなと思っています。
鳥のオブジェが好きで、一番最初に購入したのは7年くらい前siboraというアンティークショップで購入した置物でした。
多分、昔スイスかドイツの山でお土産として売られていた物。
木彫りで妙にリアルだけど、脚は安っぽい針金。地元の人が作ってお土産屋さんに並べられていた。そんなバランスがとても気に入っています。
他にもアメリカの国旗の色に着色された可愛らしい鳥の置物や、ドーム型の古い鳥籠。片口の花瓶やホーローなども鳥を連想して、特別気に入ったものがあればついつい購入してしまいました。
鳥自体に詳しくないのですが、形の美しさは鳥に勝るものはないと思います。
経過がよく、予定より早く本日退院しました。
入院中は何か身になるスキルをとも思ったのですが、こういう機会でないと見れない(長くて)、ゴッドファーザー1,2を続けて見たり、ドラマを見たりしてとにかくゆっくり過ごしました。
僕の休み中も工房ではスタッフが製作を進めてくれていました。
本棚タイプの壁面収納です。綺麗に仕上がっています。
ショールームの予約も再開したいと思います。
詳しくはホームページのトップをご確認ください。
10日くらいの休みでしたが、僕の人生の中でも特別な時間になりました。