リビング収納、チェスト、サイドボードの納品




稲城市のI邸に納品に行ってきました。
3点ともチェリーの突き板を使用。
引き戸の中もチェリーで製作しています。

リビング収納は、出窓の高さに揃えて製作し
家の出窓を加工し取り付けました。
引き戸の手掛けは、控えめな丸穴です。
現在、リビングボードの右側に、スペースがあります。
いずれは、チェストがそちらの場所に収まるように設置しています。
ダイニングのサイドボードは、一部の扉がキャスター仕様になっています。
ビール箱2つが、すっぽりと収納できます。

I様から”製作した家具が、手元から離れてしまうのは、さみしくないですか?”と
確かにそうかもしれません。
僕の作る家具は、打ち合わせから、設計、製作。納品まで全て行っています。
頂いた図面で作ったり、大量生産するような作業ではありません。
月の製作も1物件から3物件くらいなので、
今まで製作してきた家具は、思い入れのあるものばかりです。
ただ作家ではありませんので、家具自体には
そういった”思い”のような物は、残らないように心がけています。
たまに、しばらく経ってから製作した家具と対面することがあるのですが
活躍している姿を見ると、とても嬉しいです。

素地


H邸のチェリーの壁面収納の製作が、始まっています。
まだまだ、板の状態。
完成後、ウレタンクリア塗装を施すのですが
塗装前と、塗装後の深い濡れ色へ変化は、ちょっとした感動です。
ぐっと雰囲気が出ます。
手間をかけるから、余計にそう思うのかもしれません。

チェリーの家具



I邸のオーダー家具3点が、完成しました。
来週の納品まで、事務所の一角を占拠しています。

サイドボード

I邸の家具、3点が、間もなく完成です。

こちら、形はサイドボードですが、
テレビ置くからテレビボードなのか
引き戸部分には、本をたくさん収納するから本棚なのか
名前がはっきりしてません。
リビング収納で良いか。。
とにかく。今日は、一日塗装でした。
突き板の家具には、キズや汚れの付きにくい
ウレタン塗装を施します。
天気が良いので、塗装が乾くのが早いです。

群馬2days

昨日今日と群馬の友人S宅に遊びに行ってきました。

ほとんど、家でのんびりと。
前橋のコストコには、行ってきました。
昨日は、ビール1杯とワイン少々で早めのダウン。
もうじき3ヶ月になるSさんとこの赤ちゃんは、
両親に似てなかなかのイケメンくんでした。
(上の写真はノイ)
もう少し大きくなったら、一緒にキャンプに、山に行きたいですね。

moodymann



moodymann、昔のは、違う曲にも同じネタが使い回されていたりして
それを探すのも面白かったです。
ヴォネガットの小説に出てくる登場人物や
手塚治虫の猿田彦みたいに。。クロスオーバーしてて
これにも出てきた!っていう感じです。

サイドボード組み立て


I邸のサイドボードを組み立て中。
本体は、少し複雑な形をしていますが
扉を取り付けると、すっきりとした印象になります。
いつでも、製作させて頂く家具は
シンプルでありたいと思っています。
複雑なことは、見えない部分でやれば良いのです。
他にもチェストとテレビボードを、製作させて頂いています。
次は、引き出し箱の製作です。

オーダー家具の素材について。ポリエステル化粧合板

無垢材や突き板などの素材以外で
根強く人気があるのは、ホワイトの家具です。
ホワイトの家具の場合は、プリント処理された既製品の
ポリエステル化粧合板を使用します。
waldenでも多く、ホワイトの
ポリエステル化粧合板を使った家具を製作しています。
通常のポリエステル化粧合板は、独特の臭いがするのですが
waldenでは、臭いの原因となるエチレンを含まない
ノンエチレンポリを使用しています。
こちらを使用しているのも
以前、お客様から家具の臭いについてご指摘を受けたからです。
それ以降、既に1年以上前から、ホワイトのポリエステル化粧合板は
全てノンエチレンポリに切り替えました。
お客様には、特に説明していないときもありますが
すべてこちらを使用しています。
それ以前もポリエステル化粧合板を含め
全ての製品は、フォースターと言う環境基準をクリア
した製品を使用していました。
ただ、それだけでは、足りないと思い
現在では、独自の基準を設け、ノンエチレンポリを使用しています。
こちらの素材ですが、材料屋さんに聞いた所
一部の家具屋さんを除いて、ほとんどの家具屋さんは、使用していません。
理由は、知名度が低いこと
また通常のポリエステル化粧合板に比べ、材料が割高なことにあります。
予算の少ないお客様には、通常のポリエステル化粧合板
を勧めようかとも考えましたが、
見た目が全く同じなので
(いちいち臭いを嗅いで作業する訳にもいかず)
全てをこちらに切り替えました。
より多くの家具屋さんに、こちらの素材を知ってもらい
使用して頂きたいと思っています。
ただ、木目プリントのポリエステル化粧合板は、
ご家庭用には、あまりお勧めしていません。
(水場は別です)
お客様の中には、別の所で、木目プリント化粧板の家具を
作ってもらったものの、愛着がわかなかった。というお話も聞きます。
家で使う家具の場合は、突板や無垢材がお勧めです。
真っ白い家具については、代替品がないので
ポリエステル化粧合板やメラミン化粧板での製作が良いと思います。
突板についてはコチラ

オーダー家具の素材について。無垢、突き板

家具と言っても、それに使われる素材は様々です。
waldenでは、独自の環境基準を設け
素材にもこだわって家具を製作しています。
今回は、その素材について少し説明させて頂きたいと思います。
walden では、無垢材や突き板を使用した家具を得意としています。
無垢材とは、木そのものを、割ったり切ったりして加工した材のことを言います。
左からナラ、ウォールナット、チェリー
見た目の雰囲気は抜群です。
反りや材の伸縮などを考慮して加工する必要があります。
次に突き板ですが、突き板とは無垢材を薄くスライスし
合板に貼り合わせたものです。
無垢材特有の反りや伸縮を抑えることが出来ます。
雰囲気は無垢材に比べ平面的な印象です。
突き板の中でも、スライスの厚み分を増やした
厚突きという、より無垢材に雰囲気が近い
突き板を使用することもあります。
突き板以外の合板でよく使用するのがポリエステル化粧合板です。
ホワイトの家具などには、主にポリエステル化粧合板を使用します。
いわゆる木目プリントなどの合板も、ポリエステル化粧合板が多いです。
(ポリエステル化粧合板については、また次回)
左上から右に、チェリー突き板、ウォールナット突き板、ナラ突き板
左下から右に、ポリエステル化粧合板、塗装済みシナ突き板
walden では、外観にナラやチェリーなどの突き板を使用し
内部に塗装済みのシナの突き板を使用するパターンが多いです。
内部まで、同じ突き板を使用したい所ですが、素材の価格が高価なため
扉などで隠れてしまう部分には、シナという比較的安価な素材を使用します。
ポイントは、塗装済みのシナを使用するということです。
普通のシナは、素材の毛羽立ちが強いため
大げさな言い方をすると、触っただけで汚れが付いてしまいます。
waldenでは、汚れの付きにくい、塗装済みのシナを
本体内部や引き出し内部に使用させて頂いています。
写真のナラやチェリーなどの突き板のサンプルは
たくさん用意があります。
オーダー家具をご検討の方は
無料で差し上げますので、お気軽にご連絡ください。

スタジオ・ムンバイとハーフェレ

先日、ギャラリー間にてスタジオ・ムンバイ展を見てきました。


簡単にスタジオムンバイを説明すると、
インドの設計事務所で120人もの職人が住み込みで建築を作る
異色の集団です。
僕も正直、それ以上はあまり知らないのですが
なかなか面白い展示でした。
その風土に合った素材選びは、ひときわ存在感があります。
BAWAやズントー、インドのコルビュジェの建築が好きな人は
面白いかもしれません。
主に木材を使用しているので、木の見せ方の新しい発見がありました。
その後、新宿ozoneにて、waldenでも良く使用しているドイツの金物メーカー
ハーフェレのミラノサローネレポートに行ってきました。
waldenでは、国内メーカーだけでなく
海外メーカーの金物を多く使用しています。
海外メーカーの方が、デザインが良かったり
作りがしっかりしている物が比較的多いです。
金物によって、今まで出来なかったデザインが可能になったり
使い勝手が良くなったりすることもあるので、常に新しい知識が必要です。
今回も担当者さんから、良い情報を聞いてきました。
お客様にフィードバックできればと良いなと思います。

チェリーの突き板

注文していたチェリーの突き板が
たくさん届きました。

チェリー材の家具が続きます。
こちらは、I邸とH邸の家具に使用します。
I邸の家具は、製作が既に始まっています。
H邸は、もう一度打ち合せをさせて頂き、それからの製作です。
先日のM邸の家具で確信しましたが
チェリー良いです。
僕も堂々とお客様にお勧めできます。

休日


お盆休みの予定もちらほら聞こえてきそうな、今日このごろですが、
waldenは、8月、通常通りの営業の予定です。
お盆中の家具のご相談。お待ちしております。
その代わり、9月に少しまとめてお休みを頂こうと思っています。
最近に限ったことではないのですが、
日曜が打ち合せや納品の時は、平日お休みを頂いています。
今週も中頃、行きたかった展覧会に足を運ぶ予定です。
最近の八王子は蒸し暑い日が続きます。
ご近所さん情報によると、蒸し蒸しする暑さは、
8月上旬頃までということなので、もう一踏ん張りです。

本棚、サイドボード、ダイニングテーブルの納品

目黒区M邸に納品に行ってきました。



取り付けは、昨日完了していたので、
今日は仕上げに行ってきました。
本棚は、幅が4200ミリとかなり大きなサイズ。
サイドボードも長さが3500ミリあります。
全体にチェリーの厚突きを使用。
扉などには、チェリーの無垢材を使用しています。
ダイニングテーブルはナラ材です。
目黒といえば、インテリアショップが多く並ぶ
家具の激戦区です。
M様は、何店かインテリアショップに足を運んだそうですが
納得できるショップと巡り会えず
わざわざ八王子のwaldenまでお越し頂きました。
扉は、取っ手をつけず、すっきりとした意匠です。
今回は、特に全体のバランス配分に気を使い
10年先を考えデザインしました。
家具自体が20年先、30年先まで持つかということも大切ですが
デザインも同じように、その時代に合っているか、ということも
同じくらい大切なことだと思います。
あまり先のことまで考えられませんが
10年先のことは、考えて家具の設計をするように心がけています。

花火

今日は、目黒区M邸の家具の納品でした。
作業は予想以上に順調に進んだのですが、
金具を忘れてしまったり、仕上げが残ったりで
明日に持ち越しとなってしまいました。
(なので写真はありません)
帰りの高速では、遠くに花火が
上がっているのが見えました。
暑さでは、十分に夏を感じていますが
目にも夏を感じられるのは良いですね。

チェリーの魅力


久しぶりに製作したアメリカンチェリー(ブラックチェリー)の家具。
最近はナラが多かったのですが、チェリー、良いですね。
しっとりと品があって、存在感もあって。
小さな木材サンプルは、よく見てるのですが
大きな面になると見え方もだいぶ違います。
さて、明日は、納品。
これからも何点かチェリーの家具が続くので
製作が楽しみです。

木目


木目のつながりを意識した扉。
図面には書いていませんが、木目もデザインの一部です。
納品のときに、特に説明しなかったりなのですが、
それでも気づいて頂いたときは、やっぱり嬉しいです。

追加工事

先日、U邸の追加工事で、家具の内部に
電話線の配線の加工をしてきました。
その他の工事もあわせて、2時間ほどで完了。

前回は、引っ越し前で見れなかった
パソコンを家具に収納した様子。
ピッタリ!
モニターのすぐ下には、キーボード用の
スライドテーブルが収納されています。

2年

今日でwaldenを始めて2年がたちました。
まだまだ、ひよっこですが、毎日が少し楽しくなる
暮らしに寄り添った家具を、日々作っていきたいと思います。
3年目も張り切っていきます。
そして、こちら。
野衣は7ヶ月。

赤ちゃんの時期って、あっという間ですね。
成長の過程を見るのは、楽しいです。
もうちょっと赤ちゃんでいてくれても良いのになぁ。とも思うのですが
それは、親の勝手ですね。

テーブルの脚


厚さ120ミリ。 特別に厚いナラ材。
こちらを、なるべく厚さが残るように仕上げ
ダイニングテーブルの脚に使用します。
大きな脚のダイニングテーブル
何本かの材を接着して、厚みを持たせているものがありますが、
こちらは、1本の木から取れた分をそのまま使用します。
(特別なことはしません)
厚い貴重な材は、そのままでもオブジェになりそうな
圧倒的な迫力があります。
事務所には、今回製作させて頂く、ナラのダイニングテーブルの
サイズ違いを設置しています。
ホームページでも紹介していないので
事務所にお越しの方は、是非チェックしてください。

塗装の適材適所

最近は、天気がよいので塗装がすぐに乾きます。

ウレタン塗装の下塗りが完了。
これから研磨をして平面出し(これがなかなか大変)
その後仕上げの塗装をします。
waldenの家具は、主にウレタンクリア塗装で仕上げます。
家具において塗装は、とても重要な役割を果たします。
無垢の家具の場合は、オイルフィニッシュで仕上げる場合もありますが
突き板の家具の場合は、しみ込んだ汚れの修理が難しいため
塗膜を形成するウレタン塗装、もしくは、ラッカー塗装の方が
適していると思います。
特に水場となるキッチン周りや洗面所などになると、なおさらです。
無垢材はともかく、なんでもかんでもオイル仕上げにして
良いと言う訳ではありません。
家具を長く使って頂く為にも
その素材や場所に適した塗装が必要なのです。

2周年記念アイテム

waldenとfremontの2周年記念限定フォトフレームが
本日より販売を開始しました。

是非お手に取って、お気に入りの1台を見つけてください。
(fremontのみの販売となります。waldenでのお取り扱いはございません)

製作中

M邸の家具を製作中。
一部の塗装が完了。
仕上がった物から、木の粉がかぶらないように事務所に家具を運びます。

棚板は、たわみにくいように心材を組み
中にハニカムコアを入れ強度を出しています。

2nd Anniversary

間もなくwaldenは2周年を迎えます。
そこで、以前、お客様のご依頼で製作させて頂いた
フォトフレームと同様の物を町田の雑貨屋さんFremontにて
販売させて頂くことになりました。

waldenと同じく2周年を迎えるFremont
2周年を記念してfremont限定でオリジナルフォトフレームを
7月13日(金)より販売を開始します。
素材は、古い体育館の床の廃材。
表面のキズはそのまま残し
床のラインを効果的にデザインに取り入れました。
ひとつとして、同じデザインのものはありません。
また、使い古された素材ならではの雰囲気も兼ね備えています。
*L版サイズ。 縦でも横でも使用できます。
*今回限りの少量限定生産です。追加生産はございません。
*税込み3,990円
尚、waldenの売り上げ分、全てを震災に遭われた
子どもたちへの寄付に使用させて頂きます。
(あしなが育英会への寄付を予定しています)
こちらの商品に関するお問い合わせは
Fremont
町田市中町2-5-2共栄町田ビル01A2
TEL・FAX 042-732-8834
MAIL email hidden; JavaScript is required
までお願い致します。
是非、あなたにぴったりの1台を見つけてください。

DIYな本

最近購入した本。
のりたけさんのイラストが素敵な
秘密基地について、ゆるく解説された一冊。
表紙の土管から顔を出している絵
お笑い漫画道場を思い出しました。
僕は、小学生のとき家の畑で、半地下の秘密基地を
作ったような、、
こちらは、先日fussa general storeで購入した本。
GELCHOPさんの作品集。

現場で、こんなのしてたら、面白いですね。

Fussa General Store

先日、福生のセレクトショップ
Fussa General Storeに行ってきました。

オープンして1ヶ月ほどのニューショップです。
ファッションアイテムから園芸品など
独自のセレクトが面白く、都心でもなかなか見ることが
できない物が多く並んでいます。
小さなお店ですが、わざわざ足を運びたくなる
遊び心に溢れたお店です。
Fussa General Store
197-0024 東京都福生市牛浜86-2 
Tel:042-513-4252
Mail:email hidden; JavaScript is required
書籍を購入したので、また改めて紹介します。

青葉区U邸の引き渡し

横浜の青葉区、U邸のオーダー家具の
引き渡しに行ってきました。


納品は、完了していたので
今日は、家具の取り扱いの説明にお伺いしました。
キッチンカウンターやキッチン収納、テレビボード。
写真に写っていませんが、洗面所収納の製作をさせて頂きました。
テレビボードは、ウェンジの突き板(厚突き)で製作。
その他はホワイトの鏡面化粧合板の仕上げです。
新築の着工段階から、製作に入らせて頂いたため
キッチンカウンターの人工大理石は、建築と一体となっています。
デザインの基本プランは、U様から頂いたデザインを
もとにしています。
細かなディテールや素材などは、こちらから提案させて頂きましたが
使い勝手やデザインが的確で、大きく寸法を変えてはいません。
個人のお客様ですが、これだけ優れたデザインを考えて頂きました。
オーダー家具をご依頼頂くお客様の中には
他の家具屋さんにも見積もりをとってから
当社に、ご相談頂く場合が多くあります。
他社の図面を、見させて頂く場合も多くあるのですが
デザインや使い勝手を深く考えていない設計が多く
とても、残念に思うことがあります。
(そんな場合は、一からデザインを提案させて頂きます)
お客様のライフスタイルに寄り添った
デザインや素材の提案をしていきたいと思っています。

HP更新しました。

渋谷区H邸本棚
ナラの大容量の本棚とベンチベッド。
羽村市F邸キッチン収納
天板や扉にステンレスを使用した、食器棚。
羽村市F邸テレビボード
ナラの無垢材を使用したテレビボード。
特注の鉄脚がポイント。
waldenのホームページ
見た目こそ変わっていませんが、とても更新が、し易くなりました。
頻繁に更新できるようになったのも、
ホームページを作ってくれたNさんのおかげです。
ありがとうございます。