

色を濃く染色したウォールナットとブラックの組み合わせ。
扉はリブ加工、ウレタンのエナメル塗装にてつや消しのブラックに仕上げました。
縦のラインを強調したデザイン。ブラックの素材の使い方。ウォルデンの新しいスタンダードにと考えた家具です。
テレビボードはウォルデン定番。壁面収納と組み合わせたご提案です。
主張をしすぎない洗練されたデザインがウォルデンらしさだと思います。
ショールームに展示がございます。
色を濃く染色したウォールナットとブラックの組み合わせ。
扉はリブ加工、ウレタンのエナメル塗装にてつや消しのブラックに仕上げました。
縦のラインを強調したデザイン。ブラックの素材の使い方。ウォルデンの新しいスタンダードにと考えた家具です。
テレビボードはウォルデン定番。壁面収納と組み合わせたご提案です。
主張をしすぎない洗練されたデザインがウォルデンらしさだと思います。
ショールームに展示がございます。
振り返ると2022年はとても良い年でした。
ご注文いただいたお客様はもちろん、年末にショールームのリニューアルをできたことが僕にとって、とても大きな事でした。
去年の目標は新しいスタンダードを創るということでした。
リニューアルしたショールームでは、僕の考えていたことが形にできたと思います。家具も少しずつこのブログでも紹介していきます。
今年の目標は、”働きやすい環境を整える”ということにしました。
工房は作業のしやすく整っているのですが、それはスタッフの増井さんのおかげです。彼女がいなければ今のような環境ではないだろうし、製作だけでなく数多くの部分で助けてもらっています。
僕自身、未熟なところもありますが、大切な芯の部分はぶれず、真っ直ぐ家具を作っていきたいと思っています。
本年もよろしくお願いいたします。
二名さんにオーダーをしたシャリンバイのリース。
ショールームをリニューアルしていて、新しいシンボルツリー的にと思い発注しました。
まだ水分を含んでいるので、ずっしりと重いのですが乾燥して葉っぱの色が乾いた茶色になると黒い実だけが印象的に残ります。
ドライになるまでの経年変化も楽しみです。
ショールームの新しい家具も新年ご紹介していきます。
是非、ご予約いただきショールームまでお越しいただけたら嬉しいです。
今日は大掃除でしたが、やりたいことがあるので、12/30まで工房にいる予定です。新年は1/4よりスタートします。
期間中もお気軽にご相談ください。
本年もたくさんの家具製作に携わらせていただき、ありがとうございました。
新年もよろしくお願いいたします。
S邸に幅4メートル弱の大きな食器棚を納品しました。
床の段差、天井の梁と通常より難易度のある設置でしたが、順調に設置できました。
ハンドルは、真鍮。天板はセラミックストーンでデクトンのドムースです。
マットなブラック。強度も天板と使用する材の中ではかなり硬いです。
事前に一枚物の天板が搬入できることを確認していたので、4メートル弱の長さを継ぎ目なしで試行しました。
マンションの2階、階段からの搬入です。
台輪のサイドには、ルンバの基地を設置しました。
跳ね上げ式の扉が付いていて、使用時には上げルンバを使用していただく仕組みになっています。
僕が家具作りを仕事にしようと思ったきっかけ、それが2002年にでたrelaxという雑誌の家具特集です。
relaxはカルチャーに特化した雑誌で、毎号違う特集が組まれていていました。インターネットが普及していたとは言えない時代、僕の狭い世界から雑誌を通して世界が広い事を知ることができたし、少しザラッとした紙の質感。押し付けがましくなくて読んだ後サッと過ぎていくような後味の良さ。大好きな雑誌でした。
当時の僕は、家具をデザインしたり作る仕事があることを雑誌を通して初めて知って、将来そういう仕事につきたいと思ったのです。
昨日、relaxの編集長だった岡本さんとカメラマンの若木慎吾さんのトークショーがあって参加してきました。
この雑誌があって今の僕があること。
生涯を通してやりたいことを見つけられたことは。本当に良かったと思います。
大岡弘晃個展
いのちのまえにはあなたがいる
一階と二階で会場が構成されていました。
階段を上りながら見えてくる二枚の大作に心が高ぶりました。
きっとこの瞬間は忘れることはないと思います。
多くの作品が見れる素晴らしい展示でした。
秋冬用も新しいデザインでスタッフウエアを擦りました。
デザインソースは日本から撤退してしまったアメリカの某アパレルメーカーのロゴです。
WALDEN CREW チーム一丸となって素敵な家具をお客様に届けたいと思っています。
ちなみに以前デザインしたこちらは、IBMのロゴなどではなく、都心の納品でよく見かける23区のゴミ収集車のロゴをモチーフにしました。
気になる方は調べてみてください。
ウォルデンのウエアのプリントは普段使っている物や身近なところに在るものをテーマにしています。
いろんなところにデザインが転がっています。
東京都現代美術館で行われているジャン・プルーヴェ展に行ってきました。
プルーヴェの椅子と建築を主に展示していました。
とにかく会場構成がとても良くって、ゆったりと作品が見れるようになっています。
そのあとは、青山のギャラリーにオスカーニーマイヤーの椅子を見に行きました。
一人がけソファと寝椅子の展示で、洋雑誌などでは見たことがあったのですが、実物を見るのは初めてで、美術館での展示がない限り二度と見ることができないかもしれません。
tendo brasileira、天童木工ブラジルの製品で、脚が成形合板になっていました。
数年前から、ニーマイヤーやパウロ・メンデス・ダローシャ、ルイス・バラガンなど南米の近代から現代建築が気になっているのですが、ヨーロッパの建築に比べて資料が少ないです。
おすすめの書籍があったら、ぜひ教えてください。
南米の建築は、おおらかさが良いんですよ。
流木の鳥といえば針原さんだ。
ずっと前からいつかは購入したいと思っていました。
個人的には並べて飾るのが素敵だと思っています。
針原さんは僕の知る限り第一人者だし、無骨なところが良いなと思っています。
鳥のオブジェが好きで、一番最初に購入したのは7年くらい前siboraというアンティークショップで購入した置物でした。
多分、昔スイスかドイツの山でお土産として売られていた物。
木彫りで妙にリアルだけど、脚は安っぽい針金。地元の人が作ってお土産屋さんに並べられていた。そんなバランスがとても気に入っています。
他にもアメリカの国旗の色に着色された可愛らしい鳥の置物や、ドーム型の古い鳥籠。片口の花瓶やホーローなども鳥を連想して、特別気に入ったものがあればついつい購入してしまいました。
鳥自体に詳しくないのですが、形の美しさは鳥に勝るものはないと思います。
経過がよく、予定より早く本日退院しました。
入院中は何か身になるスキルをとも思ったのですが、こういう機会でないと見れない(長くて)、ゴッドファーザー1,2を続けて見たり、ドラマを見たりしてとにかくゆっくり過ごしました。
僕の休み中も工房ではスタッフが製作を進めてくれていました。
本棚タイプの壁面収納です。綺麗に仕上がっています。
ショールームの予約も再開したいと思います。
詳しくはホームページのトップをご確認ください。
10日くらいの休みでしたが、僕の人生の中でも特別な時間になりました。
お休みのお知らせ
7/27から2週間入院をすることになりました。
大きな病気になったというわけではなく、一年以上前から準備を進めてきたことで、口腔外科で顎変形症の手術を受けます。将来の健康、噛み合わせや見た目のバランスを整える為です。
家具の依頼も順調にいただけるようになり、将来のことも考える年になったのかなと。自分で言うのも何ですが感じています。
8月は仕事が落ち着いている時期ですし、何よりもスタッフの成長が、僕が休みの時も安心して仕事を任せられるのが一番大きいです。
ショールームの営業については、ホームページをご確認ください。
お休み期間中もオーダー家具のご相談、お見積もりはお受けしております。
お返事が遅れる場合がございますが、お気軽にご相談ください。
関係者各位の皆様、ご迷惑おかけしますがよろしくお願いいたします。
以前勤めていた会社のOBたちとウォルデンで卓球大会をやりました。
自作のラケットでのトーナメント戦とラケットの美しさの芸術点を競おうという作り手ならではの戦い。
他にも集まった理由があって、僕に家具作りを教えてくれた職人さんが今年77歳になり、サプライズで喜寿のお祝いをすることでした。
遠方で参加できないメンバーは、ビデオメッセージをもらったりして。
トーナメントも白熱した戦いで盛り上がったし、お祝いもとても喜んでくれました。
他のみんなも家具作りには詳しいので、分からない事を相談をさせてもらったり、忙しい時に何度も助けてもらったり、とても頼りにしています。
高校以来の卓球でyoutubeを見て研究しましたが、僕はあえなく一回戦敗退でした。
二回目、三回目と長く続けられたらいいなと思いました。
それまでにもっと卓球の腕を磨きたいと思います。
羊文学のライブoopartsツアーファイナルに行ってきました。
普段からよく聴いていますが、ライブは轟音に身を委ねる感動的な時間でした。
三曲目の”雨”以降の盛り上がりは凄かったし、構成、映像、観客どれをとっても素晴らしく、今まで行ったライブの中でも一番良かったです。
ライブで聴くと今回のアルバムの多様性、奥行きの深さを感じたし新しく好きになった曲もたくさんあります。
僕の年代だとシューゲイザーの括りで語られることも多い(僕も入りはそこからでした)のですが、もうそんなことはどうでもいい、素晴らしいバンドだと思います。
コムレール北原さんからの依頼で、チクテベーカリーさんにガラスケースを納品しました。
移動ができるように3分割で製作しました。
ハード系のパンが美味しく、僕は何もつけずでもいけます。
オーク材ブラック染色のルーバーテレビボードを納品しました。
オーディオアンプを設置するため、奥行きは550ミリと深めの設計になっています。
左右にスピーカーの線を出すための配線孔や収納内の配線など、目に見えるところはスッキリするように加工をしています。
ルーバーもウォルデンならではの特注金物を使用し、ミニマルさをだしています。
ブラックトーンの空間によく合うテレビボードになったと思います。
今までにも何度か製作をさせて頂いている丸テーブル。
今回は幅1180ミリ。脚が通常より外側というオーダーでした。
ちょっとの違いが大きな違いです。
何台か作っているからか、考えなくても手が動くようになりました。
脚の組み立てにはプレス機を使うのがポイントです。
他にも、工房ではキッチンや食器棚、テレビボード、リビングボードの製作が進んでいます。
今年も恒例スタッフtシャツを作りました。
デザインも自分たちで行い、シルクスクリーンを発注して自分たちで刷っています。
今年はブルーの気分。愛用してやまないマキタへの愛が感じられるデザインになっています。
トートもプリント。気に入りすぎてパーカーとスウェットも後日作ることにしました。どれもスタッフ及び関係者オンリーです。
4/30~5/5までGW休みとなります。よろしくお願いいたします。
スタッフが友人のお店の為に作っていた看板。
仕事終わりにコツコツと製作していました。
正面からは細いスチールの枠が見えるシンプルなデザインで折り畳めるようになっています。
板は無垢材なのでずっしりしていて安定感があり、ひとつのプロダクトとして完成度の高いものでした。
ウォルデンの強みは塗装も自社で行っていることです。
ほとんどの家具は、クリアのウレタン塗装を施しています。
ウレタンは塗装膜を作るので、水や汚れに強い塗装になります。
他の塗装の仕上げとしてオイル塗装などもありますが、塗装幕を作らないため水や汚れには弱いです。
オイル塗装の良い点は、ウレタン塗装のように塗装膜を作らないため光を反射せず本来の木の質感を感じられることです。
見た目だけで言うと、個人的にはオイルの方が好き(写真映えもします)です。
ただ、汚れのつきやすさや日々のメンテナンス(オイル抜けを防ぐため3~4年に一度のオイル塗り)の大変さを考えるとウレタン塗装が一番だと考えています。
オイル塗装を指定するお客様には、ちゃんと説明をしますし、よほど丁寧な暮らしを心掛けている方ではないと向いていないと思います。
お客様の家でも他のところでご購入されたオイル仕上げの家具がシミだらけになっていたり、オイルが抜けて白っぽくなっていたりするのを見ると悲しくなるし、デザインや素材にはこだわっているのに、なんで仕上げにはこだわらないのか不思議に思います。
僕の中での家具のあり方は、作品というよりも日常の暮らしの道具です。
普通に使い、当たり前に20年30年と存在し続けてくれるものが理想です。
美術館の展示を照らす照明器具を製作しました。
ほとんどの部分を木で製作するという大岡さんからの要望を形にしました。
高さ、アームの長さ、角度が変えられるようになっています。
大岡さんの展示は3/21まで宮崎県立美術館にて。
羅久井さんの春の展示会に向けて額縁を製作しています。
去年の目標は、個々のものにしたいと思い、なるべくわかりやすい言葉で
”楽しんで、かっこよく、良いものを作ろう”ということにしました。
楽しむとはもちろん強要されるものではないのですが、時間がかかっても良い。定時には仕事はおしまいというスタンスの一年間でした。
自分がこの仕事を選んだ理由、好きなことだからこそ打ち込めるという原点に振り返ることを考えました。
仕事は楽しいに越したことはないと思っています。
目標はあげるだけでなく、どれだけ達成できたかを考えることも大切だと思います。。
去年一年間の見た中で、今年一年を通して課題としてほしいことはスタッフには伝えました。
会社としての今年取り組みたいことは、”新しいスタンダードを創る”ということです。
この場所で、どんなものが生まれるのか、ワクワクしています。
失敗を恐れず、前に向かって進んでいきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
展示用のプレートを作りました。
手彫りハンコと版画作家の羅久井さんの来年の展示会に使用されるものです。
額縁もたくさん作りました。
最近知ったのですが、版画を擦るのもご自身でされているそうです。
インスタグラムにメイキングが上がっているのですが、想像以上にアナログでした。
見ていて面白いので、ものづくり好きは是非見てください。
高さと角度を変えられる展示台を製作しました。
展示装置と言ってもいいと思います。
モックアップには時間をかけましたが、仕組みが一目瞭然なところが良いですね。
形に意味があってそれが美しさに繋がる。
これからギャラリーや美術館で活躍してくれると思います。
毎年恒例のウォルデンのスタッフウエア作り。今年の秋冬は刺繍で統一しました。
お願いしたのは八王子のユーエス内田さん。
家具作り以外のことも本気で取り組んでいます。
せっかくなら楽しんでやろうと、デザインも一から考えるし、シルクスクリーンの場合は自分たちでプリントしています。
色の組み合わせもいい感じ。お気に入りです。
2020年にリフォームをさせて頂いたK邸にソファと手摺を納品しました。
K様にはリフォーム後も何度もリピートを頂いております。
生地は春夏、秋冬とクリーニングをして使い分けるということで2種類用意しています。
秋冬は淡いオレンジとピンクの中間の色。
あまり提案しない色だったのですが、空間にはすっかり馴染んでいました。
僕自身、提案の幅が広がった気がします。
背面には藤を使用しています。
春夏にはターコイズブルーをお選びいただきました。
海外製のファブリックを使用しています。
藤を巻いた手摺。
玄関と脱衣所に設置させていただきました。
スタッフが仕事終わりにコツコツと製作していたベンチ。
ウォルデンは、ほとんど定時終わりなので仕事の後、作りたいものがあれば自由に作っていい時間にしています。
材料も使わない材料なら自由に使ってOK。
作り方、見せ方、一つ一つの精度を高めていたからか、素敵なベンチになっていました。
僕自身、仕事の取り組み方、姿勢、スタッフから刺激を受けることも多いです。
ウォルデンの物作りにフィードバックできればと思います。
手摺を作ったのは初めてでした。
オークとメープル。
あまり細かい部分をデザインしすぎると大きな目で見れなくなる(本当に大切な部分を見落としてしまう)と思っています。
なるべくデザイン(作為)を無くし、おおらかな家具を作りたいと考えているのです。
ただ今回の手摺には、普段に無くしっかりと作為を込めました。
六角形に藤を巻いています。藤を巻くのも初めて。
夢中になれる作業っていいですね。
海老名市のS邸にチェリーの壁面収納、デスクを納品させていただきました。
デスクはお仕事用とお子様の学習用にと3台が並んだ形状です。
雛人形を置くスペースを確保したいとのことで、本棚の一部にお雛様が飾れるようサイズを調整しました。
引き出しは欠き込みや丸穴を設け、アクセントにしています。
打ち合わせから設計までじっくりと相談をさせていただき、ご希望に応えることができたと思います。