
今までにも何度か製作をさせて頂いている丸テーブル。
今回は幅1180ミリ。脚が通常より外側というオーダーでした。
ちょっとの違いが大きな違いです。
何台か作っているからか、考えなくても手が動くようになりました。
脚の組み立てにはプレス機を使うのがポイントです。
他にも、工房ではキッチンや食器棚、テレビボード、リビングボードの製作が進んでいます。
今までにも何度か製作をさせて頂いている丸テーブル。
今回は幅1180ミリ。脚が通常より外側というオーダーでした。
ちょっとの違いが大きな違いです。
何台か作っているからか、考えなくても手が動くようになりました。
脚の組み立てにはプレス機を使うのがポイントです。
他にも、工房ではキッチンや食器棚、テレビボード、リビングボードの製作が進んでいます。
今年も恒例スタッフtシャツを作りました。
デザインも自分たちで行い、シルクスクリーンを発注して自分たちで刷っています。
今年はブルーの気分。愛用してやまないマキタへの愛が感じられるデザインになっています。
トートもプリント。気に入りすぎてパーカーとスウェットも後日作ることにしました。どれもスタッフ及び関係者オンリーです。
4/30~5/5までGW休みとなります。よろしくお願いいたします。
スタッフが友人のお店の為に作っていた看板。
仕事終わりにコツコツと製作していました。
正面からは細いスチールの枠が見えるシンプルなデザインで折り畳めるようになっています。
板は無垢材なのでずっしりしていて安定感があり、ひとつのプロダクトとして完成度の高いものでした。
ウォルデンの強みは塗装も自社で行っていることです。
ほとんどの家具は、クリアのウレタン塗装を施しています。
ウレタンは塗装膜を作るので、水や汚れに強い塗装になります。
他の塗装の仕上げとしてオイル塗装などもありますが、塗装幕を作らないため水や汚れには弱いです。
オイル塗装の良い点は、ウレタン塗装のように塗装膜を作らないため光を反射せず本来の木の質感を感じられることです。
見た目だけで言うと、個人的にはオイルの方が好き(写真映えもします)です。
ただ、汚れのつきやすさや日々のメンテナンス(オイル抜けを防ぐため3~4年に一度のオイル塗り)の大変さを考えるとウレタン塗装が一番だと考えています。
オイル塗装を指定するお客様には、ちゃんと説明をしますし、よほど丁寧な暮らしを心掛けている方ではないと向いていないと思います。
お客様の家でも他のところでご購入されたオイル仕上げの家具がシミだらけになっていたり、オイルが抜けて白っぽくなっていたりするのを見ると悲しくなるし、デザインや素材にはこだわっているのに、なんで仕上げにはこだわらないのか不思議に思います。
僕の中での家具のあり方は、作品というよりも日常の暮らしの道具です。
普通に使い、当たり前に20年30年と存在し続けてくれるものが理想です。
美術館の展示を照らす照明器具を製作しました。
ほとんどの部分を木で製作するという大岡さんからの要望を形にしました。
高さ、アームの長さ、角度が変えられるようになっています。
大岡さんの展示は3/21まで宮崎県立美術館にて。
羅久井さんの春の展示会に向けて額縁を製作しています。
去年の目標は、個々のものにしたいと思い、なるべくわかりやすい言葉で
”楽しんで、かっこよく、良いものを作ろう”ということにしました。
楽しむとはもちろん強要されるものではないのですが、時間がかかっても良い。定時には仕事はおしまいというスタンスの一年間でした。
自分がこの仕事を選んだ理由、好きなことだからこそ打ち込めるという原点に振り返ることを考えました。
仕事は楽しいに越したことはないと思っています。
目標はあげるだけでなく、どれだけ達成できたかを考えることも大切だと思います。。
去年一年間の見た中で、今年一年を通して課題としてほしいことはスタッフには伝えました。
会社としての今年取り組みたいことは、”新しいスタンダードを創る”ということです。
この場所で、どんなものが生まれるのか、ワクワクしています。
失敗を恐れず、前に向かって進んでいきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
展示用のプレートを作りました。
手彫りハンコと版画作家の羅久井さんの来年の展示会に使用されるものです。
額縁もたくさん作りました。
最近知ったのですが、版画を擦るのもご自身でされているそうです。
インスタグラムにメイキングが上がっているのですが、想像以上にアナログでした。
見ていて面白いので、ものづくり好きは是非見てください。
高さと角度を変えられる展示台を製作しました。
展示装置と言ってもいいと思います。
モックアップには時間をかけましたが、仕組みが一目瞭然なところが良いですね。
形に意味があってそれが美しさに繋がる。
これからギャラリーや美術館で活躍してくれると思います。
毎年恒例のウォルデンのスタッフウエア作り。今年の秋冬は刺繍で統一しました。
お願いしたのは八王子のユーエス内田さん。
家具作り以外のことも本気で取り組んでいます。
せっかくなら楽しんでやろうと、デザインも一から考えるし、シルクスクリーンの場合は自分たちでプリントしています。
色の組み合わせもいい感じ。お気に入りです。
2020年にリフォームをさせて頂いたK邸にソファと手摺を納品しました。
K様にはリフォーム後も何度もリピートを頂いております。
生地は春夏、秋冬とクリーニングをして使い分けるということで2種類用意しています。
秋冬は淡いオレンジとピンクの中間の色。
あまり提案しない色だったのですが、空間にはすっかり馴染んでいました。
僕自身、提案の幅が広がった気がします。
背面には藤を使用しています。
春夏にはターコイズブルーをお選びいただきました。
海外製のファブリックを使用しています。
藤を巻いた手摺。
玄関と脱衣所に設置させていただきました。
スタッフが仕事終わりにコツコツと製作していたベンチ。
ウォルデンは、ほとんど定時終わりなので仕事の後、作りたいものがあれば自由に作っていい時間にしています。
材料も使わない材料なら自由に使ってOK。
作り方、見せ方、一つ一つの精度を高めていたからか、素敵なベンチになっていました。
僕自身、仕事の取り組み方、姿勢、スタッフから刺激を受けることも多いです。
ウォルデンの物作りにフィードバックできればと思います。
手摺を作ったのは初めてでした。
オークとメープル。
あまり細かい部分をデザインしすぎると大きな目で見れなくなる(本当に大切な部分を見落としてしまう)と思っています。
なるべくデザイン(作為)を無くし、おおらかな家具を作りたいと考えているのです。
ただ今回の手摺には、普段に無くしっかりと作為を込めました。
六角形に藤を巻いています。藤を巻くのも初めて。
夢中になれる作業っていいですね。
海老名市のS邸にチェリーの壁面収納、デスクを納品させていただきました。
デスクはお仕事用とお子様の学習用にと3台が並んだ形状です。
雛人形を置くスペースを確保したいとのことで、本棚の一部にお雛様が飾れるようサイズを調整しました。
引き出しは欠き込みや丸穴を設け、アクセントにしています。
打ち合わせから設計までじっくりと相談をさせていただき、ご希望に応えることができたと思います。
昨年リフォームをさせて頂いたK邸にサイドボードを納品させていただきました。
オークとグレージュのリノリウムの組み合わせ。
四方の枠がテーパーになっているウォルデンでも何度か展開をさせて頂いているお気に入りの形です。
引き出し多めで真鍮のハンドルを組み合わせました。
ご相談いただいているソファも間もなく納品予定です。
何度もリピートいただきありがとうございました。
4月にお引き渡しをした戸田のリノベーション。
施工写真の撮影を行いました。
カメラマンは砺波さん。出来上がりがとても楽しみです。
久しぶりにお伺いさせていただきましたが、キッチンや床のチェリーは経年変化が進みすっかり素敵な色味になっていました。
独立をして11年。合同会社ウォルデンとして法人化いたしました。
これも皆様の温かいご支援があったからこそ。心から感謝しております。
ウォルデンはスタッフとお客様のおかげで成り立っています。
スタッフにとってやりがいや、小さな幸せを感じてもらえるような会社にしたいといつも考えています。
お客様にとってウォルデンの役割は、暮らしの一部として寄り添っていけるような家具作り(空間作り)をしたいと考えています。
リピートでご注文いただくことも多くなって、全てお任せしますと言って頂いたり、一年以上家具屋を見て回りウォルデンを選んで頂いたり嬉しいこともあります。
ウォルデンの仕事はプロダクトを作ることではなく、暮らしの一部を作ることだと考えています。
作って終わりではなく、お客様にとってはそこからが始まりだと思います。
実際は、打ち合わせからワクワクしていただいている方も多く、納品を楽しみに待ちわびているお客様の顔も何人か浮かんでいます。
僕は、この仕事が好きでやりがいと誇りを持っています。
これからもよろしくお願いいたします!
四方がテーパーになっているテレビボード。
サイドボードの高さのタイプは、何度か製作をさせて頂いてますが、今回はロータイプにて製作しました。
オークは扱っている木の中でも一番力強さを感じます。
静かに佇む力強さです。
つまみには真鍮を使用しました。
以前納品させて頂いた家具の天板に大きなキズがついてしまったということで、メンテナンスに行ってきました。
チェリー材は濃く以前に増して魅力的な印象でした。
弊社製作のものに限りますが、修理や修復も行っております。
キズについては補修屋さんをご紹介する場合もございます。
家具共々、長く付き合っていただけたらと思います。
先日、都心の家具金物や素材のショールームと気になっていたショップを回ってきました。
実際に良いものを見ないと、良い悪いの価値はきっと分からないと思います。
一日回った以上に、今回は新しい発見がありました。
特に印象的だったのは、表参道のgyreの田根さんデザインのレストランフロア。
商業的にどうかは分からないのですが、久しぶりに強い建築を見た気がします。
1階のameの内装も良かったし、新宿newmanのunderson undersonも印象に残りました。
流行りに流されたものではなく、長く使える飽きのこないシンプルな家具を作りたいと思っています。
ただ、そのためにも世の中の流れを知っておく必要があると思います。
自分と感覚とのズレがないか確認をするのです。
写真はHAYで購入した撮影用のマグカップ。木の幹のデザインが可愛いなと思いました。
多摩地区の木材を使用したプロジェクト。
ケヤキを使用して椅子を作っています。
ケヤキと言うと、お蕎麦屋さんなどのカウンターを思い浮かべる方も多いかと思いますが、細くミニマルな形で仕上げていきます。
建築家 tyrantの松葉さんの発案から始まり、デザインも松葉さんが手がけています。
日本らしさを感じる素材とミニマルな形状の組み合わせ。
そこには、新しい発見があるかもしれません。
大和市のH邸にエコカラットの壁を施工しました。
か配線を隠蔽するため、既存の壁の手前に新しい壁を作りその中に配線を通しています。
飾棚の取り付けやテレビの壁掛けも一緒に行っています。
H様が悩みに悩まれていたエコカラット。細いボーダーがすっきりとクリーンな印象に仕上がったと思います。
他にも本棚や吊り戸棚を納品させていただきました。
本棚、吊り戸棚、テレビボードなどを製作中です。
ウレタン塗装の乾いた瞬間が一番艶っぽい。
今年もスタッフTシャツを作りました。
毎度のことながら自分たちでデザインを考え、シルクスクリーンを擦って作っています。
年に二回のライフワーク。
だんだんコツも掴んで、複雑なプリントにも挑戦しました。
仕事にすると大変だろうけど、楽しんで作っています。
スタッフオンリー。これを着て製作、納品に励みます!
試作から進めていた椅子が形になってきました。
椅子のあり方。
普段椅子を見るのって、後ろからか、横からが多いよねってスタッフと話しながら暮らしの中の椅子追求しました。
ショールームでも椅子を見ていただけるようにする予定です。
完成が楽しみ。
建築家tyrantの松葉さんデザインの椅子。
一回目のモックアップが完成しました。
形にしてこその修正点も見つかりました。多摩産材の欅を使用したプロジェクトです。
丸テーブルの為にデザインをした椅子。
お客様用とショールーム用に8脚分の製作を進めています。
試作のとき特に笠木の形状は悩みに悩みましたが、ぴったりの形を見つけ出すことができました。
座面はペーパーコード。
完成がとても楽しみです。
ご縁があってハンコ作家、羅久井ハナさんの額縁を作成しました。
シンプルですが、ウォルデンらしさも少し出せたのではないかと思っています。
額縁のオーダー製作は行っておりませんので、ご了承ください。
晴海のマンションの家具、三点を製作中です。
大きいワードロープは一旦ばらして、現場組み立てで施工します。
戸田のマンションリノベーションのキッチンタイル。
半分ずらした貼り方ではなく、目地を揃えすっきりとした貼り方にしました。
貼り方一つでかなり印象が変わります。
こちらにブラックのレンジフードを設置します。