テレビボードと同じパターンでデスクも製作させていただきました。
あえて扉にはウォールナットの木材をランダムに選んでいます。
ちなみに左の袖は観音開き。
右の袖はプッシュオープンの引き出しになっています。
同じデザインでも用途が違うのです。
他にもワードローブを製作させていただきました。
テレビボードと同じパターンでデスクも製作させていただきました。
あえて扉にはウォールナットの木材をランダムに選んでいます。
ちなみに左の袖は観音開き。
右の袖はプッシュオープンの引き出しになっています。
同じデザインでも用途が違うのです。
他にもワードローブを製作させていただきました。
タイルのように配置したウォールナットが印象的なキャビネットタイプのテレビボード。
自然の木材だからこその色味や木目のムラが引き立つ様に設計しました。
静かで美しい家具になったと思います。
マンションリノベーション。
洗面台や食器棚、カウンターも製作させていただいています。
工事も終盤です。
空間をイメージし、それが形になっていく過程は、それはそれは楽しい時間だったのですが、一番楽しんでいただいたのは、お客様だったかもしれません。
一緒に作っていく感じが心地よく、協力があったからこそ素敵な空間になった思います。
毎週通っている現場なので、もう少しかと思うと寂しくもありますが気を抜かないでお引渡しができればと思います。
床のオイル塗装2回目。
チェリーのキッチンには真鍮のハンドルを組み合わせています。
食洗機はミーレの600ミリ幅のタイプ。
ミーレショールムに行った時に聞いたのですが昨年末、数年ぶりに食洗機がモデルチェンジされたそうです。
デモンストレーションで使用中の音を聞いたのですが、とても静かで個人的には気にならない程度でした。
導入を考えている方にとっては、良いタイミングだと思います。
壁はポーターズペイントを施工。
影の部分のテクスチャーが魅力的です。
内装の設計、施工をさせていただいた高尾ビールにOSBボードベンチとカウンターを納品しました。
ベンチは全て留(45度)で接合。木口が見えないと塊のように見えて面白いと思います。
カウンターは真向かいに高尾駅が見えるロケーション。
これから暖かくなる季節に立ち寄ってみてください。
晴海のマンションの家具、三点を製作中です。
大きいワードロープは一旦ばらして、現場組み立てで施工します。
戸田のマンションリノベーションのキッチンタイル。
半分ずらした貼り方ではなく、目地を揃えすっきりとした貼り方にしました。
貼り方一つでかなり印象が変わります。
こちらにブラックのレンジフードを設置します。
仲良くさせていただいている建築家さんからの依頼のアームチェア。
ケヤキを曲げました。板厚などを微調整して制作にかかります。
内装の設計、施工をさせていただいたランタンに間仕切りとドアを設置しました。
サラサラとした気持ちの良い生地を垂らして間仕切りにする予定です。
壁と壁に挟まれた場所に壁面収納を設置いたしました。
設置に合わせて配線も見直しています。
上部は大きな引き戸。中央の開き扉も大容量の収納となっており、電子機器のみオープンの棚に納めました。
取手は掘り込みを採用し、すっきりとした仕様にしています。
素材はウォールナットです。
壁面収納に合わせて、キッチンの扉交換も行いました。
キッチンの扉のみの交換は30万円程度からが目安になります。
別途設置交換費がかかります。
季節の中で春が一番好きです。
冬から徐々に暖かくなっていく感じや、入学などで真新しいランドセルを背負って通学している列などを見ると何か新しいことが始まる感じがして好きなのです。
去年を振り返っても、コロナの影響で季節ごとのイベントがことごとく無かったので、仕事以外だとあまり記憶が無いのですが、
そんなこと関係なく硬くなった体が、暖かくなってほぐれていくのは嬉しいものです。
今年も夏用のウォルデンのユニフォームを作ろうと思います。
毎回、自分たちでシルクスクリーンで擦るのが、年二回の行事になっています。
どんなロゴにしようかな。
インテリアのセンスが素敵なI邸に食器棚を納品させていただきました。
左は大容量のルーバー扉収納。右側はセパレートタイプにて製作しました。
ショールームにも素材違いの食器棚を置いています。
今回は全てウォールナットで製作しました。
荒れた天気の納品でしたが、帰りには晴れて大きな虹の根っこが見れ他のが印象的でした。
星野源の新曲”創造”とても良い曲ですね。
遊び心があって、物づくりをしている身としてはリンクする部分もあるし、やって見ようという気にもなります。始業の音楽にしたいくらい。
youtubeの貼り方を忘れてしまったので、まだ聞いていない方はお調べください。
日々、工房で家具を作っているのですが、スタッフが加工をしている様子がかっこよくて3年でずいぶん成長をしたんだなと感じました。
出来上がった物を見なくてもわかるくらいで。
嬉しかったです。
戸田市のマンションリノベーション。
キッチンと建具枠を設置しました。
チェリーをこれほど使用した案件は初めてで、クリア塗装をしたチェリーは静かで力強い木材というイメージがあります。
設計をしている時に形や見せ方のイメージはできているのですが、力強い木目を前にすると自分で作ったにも拘らず、自分の手の届かない何かのような感じがします。
以前からお世話になっている設計士さんからの依頼で保育園の家具を製作しました。
家形の壁面収納。丸いカウンター、ゲートの他にも食器棚や下駄箱、カウンターなどを製作。
店舗什器など設計事務所さん、工務店さんの新規依頼は受けておりませんのでご了承ください。
リビングと廊下のフローリングが完了しました。
養生で見えませんが、チェリーの幅広フローリングを使用しています。
温水式の床暖房がもともと付いており、それも新しい物に交換しました。
和室の一部はリビングに。残りを納戸に振り分けています。
また、別に各々あまり広いとは言えない洋室が二つありましたが、つなげて一つの大きな寝室にしました。
どんどん使い勝手の良い空間になっていくのが、近くで見ていてワクワクします。
洗いのかかったワックスコットンのコートを購入しました。
初めからビンテージのような風合いで気兼ねなく着れそうです。
僕は古いものが好きで、デザインもそうですが、素材の不均一さに魅力を感じます。
ガラスや鉄、陶器や布など、不純物が混ざっているデコボコした風合いや人の手だからこその荒い部分が、人間味があってとても好きなのです。
以前、魅力的な生地(とても人の手がかかる)の開発をしている友人とそのお父さんとご飯を食べていた時、A.I(人の仕事がロボットに移行していく)の話になりました。
友人のお父さんはA.Iに変わるのは賛成だというので理由を聞いてみると、人の手で作るアナログなものは時間もかかるし大変だ、機械なら文句も言わずにやってくれる。もちろん機械には人の手(完璧ではない曖昧さ)を覚えさせて。
とのことでした。
物は使いよう。そんな未来なら悪くないと思います。
家具製作の仕事につく道筋は様々で、その一つが美大や木工の職業訓練校を経て働く場合があります。
僕は長野の職業訓練校で学びました。
最近はあまり人気が無いようで残念なのですが、僕の時は木工の訓練校が人気で必死に受験勉強をした記憶があります。
小さい頃から図工の授業が一番好きで、これが仕事になったらどんなに楽しいんだろうと考えたりしていました。今やっている家具作りの楽しさもその延長にあります。(図工であってnot美術です)
一人で完結できるところや、一から作るところが面白いところです。
デザインもしたかったので、設計や打ち合わせで、しばらく家具が作れなかった時は、家具を作りたいなぁと思うし、そんな時、工房で作業ができるといつも以上に家具作りが楽しく感じたりもします。
ずっと好きな仕事をして生きていきたいし、それが僕のアイデンティティのほとんどです。
これからの世代に物づくりの面白さを伝えていくのも僕らの役割かもしれません。
N邸のマンションリフォーム。
おおよその解体が完了しました。
全ての床の張り替え。間取りの変更、照明の変更。
ポーターズペイントの施工とクロス張り替えなど。
ウォルデンではオーダーキッチン、食器棚、洗面台、建具を製作します。
家具屋が作るリノベーション。素材だけではなく空間の在り方を一から考えます。
チェリーで製作したチェストを納品しました。
本体は突板。前板を無垢材で製作しています。
つまみを悩まれていたので設置場所にて、つまみを検討いただきました。
開けやすさ、全体のバランスを考慮してシルバー真鍮つまみに決まりました。
とてもよく合っていると思います。
N邸のリフォームが始まりました。
昨日は解体屋さんのお手伝いで現場に行っていました。
チェリー材をメインに使用したマンションのリフォーム。
見せ場をどこに持ってくるのか、完成が楽しみです。
八王子市O邸に扉をウォールナットの無垢材で製作した食器棚を納品しました。
圧巻なのは扉で、食器棚の場合は突板で製作をさせていただくことが多いのですが、無垢材で製作した特別な食器棚です。
無垢材の場合、伸縮や反りを抑えるはできません。
特注のスチールの反り止めを施していますが、それでも反ります。
無垢材の魅力といえばその質感です。
その特製をご理解いただいた上で素材を選択いただいております。
天板はデクトンのセラミックストーン。ケリヤを使用。
稲妻のようなパターンが入っているのが特徴です。
マットなブラック系の天板でしたら、セラミックストーンがお勧めです。
熊野はありますがクオーツストーンでも最近いいのがあります。
年に一回あるか無いかの保育園の什器を製作しています。
昔からお世話になっている設計士さんからのお仕事。
設計事務所さんからの什器関係の新規ご依頼は受けておりませんのでご了承ください。
ポリエステル化粧合板に5ミリの無垢材を貼っています。コーナーももう少し整えて。
6メートルくらいの大きな収納の他にもたくさんの家具の製作があります。
目黒区S邸にウォールナットのテレビボードを納品しました。
既製品、オーダーを含め、数年間テレビボードを探していらしたS様。
ウォルデンを見つけていただき、ここならイメージ通りのものが作れるのではないかとご注文いただきました。
木目を通したオリジナルのルーバー扉。
Rの飾り棚には木工をアマチュアレベルではなく、高い技術を持って製作されているS様の作品が並ぶ予定です。
手前の一枚板のローテーブルもS様の作品です。
テレビボードと飾り棚のバランス、テレビや家具の配置など現在の暮らしにぴったり合ったと思います。
そのほかにもご要望いただいたアイデアを形にしました。
例えば、天板に数カ所に配線用の丸蓋を設けています。
普段やることのない加工ですが、きれいに収まりました。
S様にも今回のテレビボードを大変気に入っていただき、とても嬉しく思います。
八王子市K邸に丸テーブルを納品しました。
ナラの節材にて製作。天板の厚みも40ミリと厚めに設計しました。
お家の建設段階からご相談いただいておりました。
木をふんだんに使われた素敵なお家です。
荒々しさをそのまんま残すか、フラットにして実用的にするか迷われていましたが、フラットにしました。
荒々しさの中にもかっちりと仕上がったと思います。
設計をする上で、いつも考えていることがあります。
それは”おおらかさ”です。
作ったその先、家具が置かれて、穏やかな気持ちになったり、ちょっと贅沢な気分になったり。道具としての家具だけでなく。
それに加え、最近考えていたことで、今年のテーマとして考えていきたい事は”本質”についてです。
パッとかっこいい物は、誰かの真似だったり、それっぽい素材を使えばできると思います。ただ、そこには本質は無いかもしれません。
デザインとか、ディテールとか細かいところは、僕の中ではそれほど重要なことではなく
それよりも、気持ちをもっと磨いて、大切なところを大切にしていきたいです。
何が大切か?物づくりや空間にもそれが隠されていると思います。
本年もよろしくお願いいたします。
少し前になりますが、渋谷パルコでやっていたrelaxという雑誌の展覧会に行ってきました。
2000年くらいから2004年くらいまであったざらっとした質感の雑誌は、僕の学生の時のバイブルで隅から隅まで目を通していました。
relaxという雑誌は一言でいうとカルチャー誌で一つのことにフォーカスを当てたメインの部分と毎月掲載されるコラムやサブページで成り立っています。
当時の僕は服飾の学校に通っていて服と音楽にしか興味がありませんでした。
インターネットも今のように便利になる以前で、服と音楽以外のことに興味を持てたのもこの雑誌のおかげです。
特集で家具がメインの号があり、それは何回も何回も見返しました。
大阪のTRUCKという家具屋さんが載っていて、自分たちで作って自分たちで売る。お店も自分たちで作るというスタンスがすごくカッコ良くて家具の道に進む一つのきっかけになりました。
僕は自分を特別器用な人間だとは思っていませんが、一つ確かなことは物を作ることと家具や空間について考えることが、とても好きだと言うことです。好奇心の気持ちも常にあります。
好きこそ物の上手なれ
僕はこの仕事が好きで、誇りを持っています。
今年もたくさんのご注文をいただき、ありがとうございました。
来年早々、3年ぶりにスタッフを募集します。
経験者(訓練校、美大木工科、家具屋での製作経験のある方)のみの求人となりますのでご了承ください。(ご応募の方はコンタクトフォームよりご連絡ください)
デックス社のリフォーム工事に合わせて、洗面台を納品させていただきました。
H様からいただいたスケッチを元に、全体のバランスを調整して設計をしました。
メープルの無垢材を中心に金物はシルバーで統一。吊り戸棚には間接照明を仕込みました。
背面には、平田タイルの歪みのあるブルーグレーのタイルを貼っています。
ご提案させていただいたタイルの一つで、個人的にもお気に入りのタイルです。
メープル凛とした印象もあってか、清潔感のある印象に仕上がったと思います。
今年一番聴いた曲はDATSのshowtimeだと思う。
曲の素晴らしさはもちろん。
Youtubeの映像も素敵で何回も見返しました。
自分勝手な生き物との話。
周りから擦ったもんだ言われようと
踊っている時は繋がっている。それでいいね。だそう。
映像だけ見ると女性に恋をした悪魔が葛藤するストーリーにも見れるけど
一人称の話で、心(自分勝手な生き物)との付き合い方とも感じられる。
色々と難しいこともあるけれど、それはきっといつまでも続くものではなくて、気楽(シンプル)に行こうが良いですね。